大同工、上期経常が27％減益で着地・7-9月期も34％減益

　大同工業 <6373> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比27.2％減の16億円に減り、通期計画の31億円に対する進捗率は5年平均の59.0％を下回る51.7％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比63.1％増の14.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.6％減の5.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.8％→2.6％に悪化した。

株探ニュース