戻り歩調で75日線上抜けを目指す
水処理関連の事業を幅広く展開する総合水処理最大手企業。水処理に関する薬品類を製造販売する水処理薬品事業と、装置・施設などを製造販売する水処理装置事業に展開する。
1月31日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比4.4%増の147億円に伸びた。
水処理薬品事業については、主力商品のボイラ薬品、冷却水薬品が増加したことに加え、紙パルプ向けプロセス薬品及び鉄鋼向けプロセス薬品も伸長し、受注高・売上高はともに増加。利益面について、水処理装置事業の工事案件の工程・原価管理の徹底により収益性が改善したことなどが寄与。
政府の支援を背景に、半導体、液晶向けの大型案件を続々と受注している。17年度の中国受注高は230億円超えと急拡大中。
チャート面では1月下旬からの下落後、2月14日から戻り歩調にある。前日はリスク回避の動きから押される展開となったが、依然戻り歩調のトレンドは崩れておらず、5日線付近で引けた。押し目買いの流入により、上昇トレンド継続に期待する。
業種:機械
時価総額:4008.9億円
PER:21.79倍
PBR:1.69倍
1月31日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比4.4%増の147億円に伸びた。
水処理薬品事業については、主力商品のボイラ薬品、冷却水薬品が増加したことに加え、紙パルプ向けプロセス薬品及び鉄鋼向けプロセス薬品も伸長し、受注高・売上高はともに増加。利益面について、水処理装置事業の工事案件の工程・原価管理の徹底により収益性が改善したことなどが寄与。
政府の支援を背景に、半導体、液晶向けの大型案件を続々と受注している。17年度の中国受注高は230億円超えと急拡大中。
チャート面では1月下旬からの下落後、2月14日から戻り歩調にある。前日はリスク回避の動きから押される展開となったが、依然戻り歩調のトレンドは崩れておらず、5日線付近で引けた。押し目買いの流入により、上昇トレンド継続に期待する。
業種:機械
時価総額:4008.9億円
PER:21.79倍
PBR:1.69倍