トヨカネツ、4-12月期(3Q累計)経常が34％減益で着地・10-12月期も38％減益

　トーヨーカネツ <6369> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.7％減の15.9億円に落ち込み、通期計画の29億円に対する進捗率は54.8％にとどまり、5年平均の57.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比21.6％増の13.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.5％減の3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.0％→2.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース