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千代田化工建設

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千代田化工建設のニュース

千代田化工建設のニュース一覧

千代建、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/07/30 08:30
 千代田化工建設 <6366> [東証2] が7月30日朝(08:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結最終損益を従来予想の60億円の黒字→140億円の赤字(前期は79.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループと日揮ホールディングス(株)及び米国KBR社で設立したジョイントベンチャー(JKC)は、2012年に豪州Ichthys LNG Pty Ltd(顧客)から液化天然ガス等生産設備にかかわる設計・調達・建設役務(本プロジェクト)を受注、プラント設備の引き渡しも既に完了し、顧客は2018年10月に液化天然ガスの生産・出荷を開始しています。一方で、本プロジェクトの契約金額の調整及び精算金額の範囲について、JKCは顧客と協議・仲裁を継続しています。しかしながら、コロナ禍もあって仲裁の更なる長期化が懸念されることから、今後予見される係争関連費用の益々の積み上がりや、大きな振れ幅のある仲裁・裁判結果を最終裁定・判決まで長期間に渡り追求するリスク等につき、当社としても再検討してまいりました。顧客との協議は依然続いておりますが、足元の協議状況を踏まえ、リスクを改めて評価した結果、2022年3月期第1四半期に204億円を特別損失として計上することと致しました。今回の特別損失の計上に伴うキャッシュアウトはありません。上記の特別損失を計上したことにより、2022年3月期親会社株主に帰属する当期純利益は、200億円減の△140億円になる見込みです。売上高、営業利益、経常利益に変更はありません。今後の顧客との交渉の進捗により当社決算に大きな影響が生じることが予想される際は、速やかに開示致します。(注)見通しに関する注意事項この資料に記載されている業績見通しは、種々の前提に基づく将来の予想であり、実際の業績は様々な要因により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。従いまして、これらの見通しのみに依拠した判断をされることは控えるようお願い致します。
配信元: 株探
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