2008年4―12月期の連結決算は、純利益が前年同期比7％増の47億円だった。中南米やアジアなどで大型プラントの手持ち工事が順調に進み、株式評価損の影響を吸収した。ただ世界景気の悪化や資源安により足元の商談は厳しく、来期以降の業績に響きそうだ。売上高は15％増の2483億円。資源価格が高水準だった前期までに受注した石油化学やエネルギー関連の工事が進ちょくし、経常利益は23％増の109億円。受注高は51％減の1010億円。09年3月期通期目標（2200億円）に対する進ちょく率は46％。newsミミ