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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 カイノス <4556>
20年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比55.7%減の8900万円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の2億5000万円に対する進捗率は35.6%にとどまり、5年平均の62.4%も下回った。
▲No.3 フジオーゼ <7299>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比88.1%減の3100万円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の3億円に対する進捗率は10.3%にとどまり、5年平均の48.3%も下回った。
▲No.5 Sシャワー <4838>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は400万円の赤字(前年同期は3100万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4556> カイノス JQ -7.54 7/25 1Q -55.72
<6297> 鉱研工業 JQ -3.91 7/25 1Q 赤縮
<7299> フジオーゼ 東2 -2.31 7/25 1Q -88.12
<4107> 伊勢化 東2 -2.18 7/25 上期 92.32
<4838> Sシャワー JQ -0.72 7/25 1Q -66.67
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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