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日精樹脂工業のニュース
<注目銘柄>=日精樹脂、米国での需要増と円安を支えに来期は順調拡大
日精樹脂工業<6293.T>は射出成形機大手で小型機を得意としてきたが、高採算の中・大型機が米国の自動車向け中心に順調な拡大をみせている。こうした需要増を想定し、約20億円を投じて米国で新工場建設を進めており、早ければ18年2月にも生産を開始する。
同社では17年3月期の連結業績を売上高350億円(前期比8.6%減)、経常利益19億円(同10.8%減)と減収減益を見込んでいる。ただ、第3四半期累計(16年4~12月)の経常利益は16億1400万円で、通期予想に対する進捗率は84.9%に達しており、上方修正の可能性が濃厚となっている。
来期の18年3月期は、円安メリットに加え、北米を中心とした中・大型機の拡大に伴う製品構成比改善による採算向上や、数量増効果が期待できることから、2ケタ経常増益の可能性もありそうだ。
株価は2月中旬以降、ほぼ1100~1150円の狭いレンジでの推移となっている。今後は来期業績の向上を織り込むかたちでのジリ高歩調に期待できそうだ。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社では17年3月期の連結業績を売上高350億円(前期比8.6%減)、経常利益19億円(同10.8%減)と減収減益を見込んでいる。ただ、第3四半期累計(16年4~12月)の経常利益は16億1400万円で、通期予想に対する進捗率は84.9%に達しており、上方修正の可能性が濃厚となっている。
来期の18年3月期は、円安メリットに加え、北米を中心とした中・大型機の拡大に伴う製品構成比改善による採算向上や、数量増効果が期待できることから、2ケタ経常増益の可能性もありそうだ。
株価は2月中旬以降、ほぼ1100~1150円の狭いレンジでの推移となっている。今後は来期業績の向上を織り込むかたちでのジリ高歩調に期待できそうだ。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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