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三井海洋開発のニュース
<動意株・9日>(大引け)=新日本科学、ミヨシ油脂、雪印メグミルクなど
新日本科学<2395.T>=ストップ高。前場取引終了後、同社の重要投資先である。WaVe Life Sciencesが米ファイザー社と核酸治療薬の共同開発で合意したことを発表。また同時に、WaVe社が特許権を保有する核酸合成技術に関し最大で日本円1002億円にプラスしてロイヤルティのライセンス契約を締結したことを発表、これが材料視された。核酸医療分野は次世代創薬技術の一つとして注目度が高く、新日科学にとっても新たな買いの切り口としてマーケットの認知が進みそうだ。
ミヨシ油脂<4404.T>=後場急伸。同社は前場取引終了後、16年12月期第1四半期(1~3月)連結決算を発表、売上高は114億6800万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は3億900万円(同7.3倍)の高変化を示した。主力のマーガリン、ショートニングを中心に売り上げを伸ばし、高付加価値製品の拡販に努める一方、生産体制の効率化などの効果が利益面で発現した。これを好感するかたちで短期資金の流入が加速している。
雪印メグミルク<2270.T>=後場一段高。同社はきょう、神奈川県の海老名工場でドリンクヨーグルトの生産設備を増設すると発表。商品供給能力引き上げによる業績への寄与などが期待されているようだ。投資金額は13億5000万円で、小型ボトルタイプドリンクヨーグルトの生産設備を1ライン増設。これにより、今年8月からの生産能力は現行の約2倍となる。
パイロットコーポレーション<7846.T>=大幅高。ドル箱商品である文字を消せる筆記具「フリクション」の好調などを背景に収益拡大が続いている。同社が6日取引終了後に発表した16年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高が231億6900万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は48億4500万円(同32.4%増)、最終利益は29億7900万円(同47.3%増)と好調を極めた。これを好感するかたちで物色資金が集中した。
三井海洋開発<6269.T>=4日ぶり急反発。同社は浮体式の石油・ガス生産設備を設計建造し、資源開発関連の一角に位置するが、昨年来の原油価格下落を背景に収益環境は逆風下にあった。しかし、新規受注は減少しているものの、設備の引き渡しに伴い操業案件が増加しており、利益に反映させている。同社が6日取引終了後に発表した16年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算では、売上高が529億6200万円(前年同期比27.2%減)と減少した一方で、営業利益は17億7800万円(同3.9倍)と大きく伸びた。直近の株価調整で値ごろ感が生じており、足もとリバウンド狙いの買いを呼び込むかたちとなった。
イリソ電子工業<6908.T>=ストップ高。同社はコネクターなど車載用電子デバイスを中心とする電子部品メーカーだが、6日取引終了後に発表した17年3月期の連結業績予想では、売上高が383億円(前期比0.2%増)、営業利益は69億円(同5.0%増)、最終利益は51億円(同26.1%増)を見込んでおり、これが評価された格好だ。車載市場ではこれから伸びが期待できる駆動系および衝突防止などの安全面でのADAS(先進運転支援システム)に注力、産業機器市場向け製品の伸びも期待できる状況。また、利益面では自動化および合理化による原価低減の推進も寄与する見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ミヨシ油脂<4404.T>=後場急伸。同社は前場取引終了後、16年12月期第1四半期(1~3月)連結決算を発表、売上高は114億6800万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は3億900万円(同7.3倍)の高変化を示した。主力のマーガリン、ショートニングを中心に売り上げを伸ばし、高付加価値製品の拡販に努める一方、生産体制の効率化などの効果が利益面で発現した。これを好感するかたちで短期資金の流入が加速している。
雪印メグミルク<2270.T>=後場一段高。同社はきょう、神奈川県の海老名工場でドリンクヨーグルトの生産設備を増設すると発表。商品供給能力引き上げによる業績への寄与などが期待されているようだ。投資金額は13億5000万円で、小型ボトルタイプドリンクヨーグルトの生産設備を1ライン増設。これにより、今年8月からの生産能力は現行の約2倍となる。
パイロットコーポレーション<7846.T>=大幅高。ドル箱商品である文字を消せる筆記具「フリクション」の好調などを背景に収益拡大が続いている。同社が6日取引終了後に発表した16年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高が231億6900万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は48億4500万円(同32.4%増)、最終利益は29億7900万円(同47.3%増)と好調を極めた。これを好感するかたちで物色資金が集中した。
三井海洋開発<6269.T>=4日ぶり急反発。同社は浮体式の石油・ガス生産設備を設計建造し、資源開発関連の一角に位置するが、昨年来の原油価格下落を背景に収益環境は逆風下にあった。しかし、新規受注は減少しているものの、設備の引き渡しに伴い操業案件が増加しており、利益に反映させている。同社が6日取引終了後に発表した16年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算では、売上高が529億6200万円(前年同期比27.2%減)と減少した一方で、営業利益は17億7800万円(同3.9倍)と大きく伸びた。直近の株価調整で値ごろ感が生じており、足もとリバウンド狙いの買いを呼び込むかたちとなった。
イリソ電子工業<6908.T>=ストップ高。同社はコネクターなど車載用電子デバイスを中心とする電子部品メーカーだが、6日取引終了後に発表した17年3月期の連結業績予想では、売上高が383億円(前期比0.2%増)、営業利益は69億円(同5.0%増)、最終利益は51億円(同26.1%増)を見込んでおり、これが評価された格好だ。車載市場ではこれから伸びが期待できる駆動系および衝突防止などの安全面でのADAS(先進運転支援システム)に注力、産業機器市場向け製品の伸びも期待できる状況。また、利益面では自動化および合理化による原価低減の推進も寄与する見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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