決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … ディディエス、ナトコ、ゼネラルパ (9月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月1日から2日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ディディエス <3782>
　22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は2200万円の赤字(前年同期は1億1900万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.3　ナトコ <4627>
　22年10月期の連結経常利益を従来予想の15.2億円→20.2億円(前期は22.1億円)に32.9％上方修正し、減益率が31.3％減→8.8％減に縮小する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3782> ディディエス 　東Ｇ 　 +27.14 　　9/ 2　　上期　　　　赤縮
<6267> ゼネラルパ 　　東Ｓ　　 +2.57 　　9/ 2　本決算　　　-18.06
<4627> ナトコ 　　　　東Ｓ　　 +1.56 　　9/ 2　　　3Q　　　 -0.64

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース