ペガサス、今期経常を一転黒字に上方修正

　ペガサスミシン製造 <6262> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比44.8％増の3億2300万円に拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8000万円の赤字→4億6000万円の黒字(前期は4億8400万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億5300万円の赤字→3億8700万円の黒字(前年同期は3億1100万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、24.4％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の2億5000万円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.8％→9.1％に急改善した。

株探ニュース