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豊和工業のニュース
<動意株・8日>(大引け)=豊和工、セレス、ラウンドワン、オプテクスGなど
豊和工業<6203.T>=物色人気強まり新高値。きょう午後1時40分、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.4%増の107億1300万円、経常利益は同2.9倍の7億5000万円、最終利益が同2.6倍の5億4700万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は95%に上る。防衛関連と位置付けられている同社株に対しては、業績の上振れを期待した投資家の買いが集まったようだ。工作機械関連は減収となったものの、採算性が改善した。火器部門ではスポーツライフルの売り上げが減少した半面、防衛省向けの装備品の売り上げが大幅増となった。特装車両部門では清掃車両の売り上げが増加。建材は防音サッシや一般サッシの売り上げが減少し、赤字幅が拡大した。
セレス<3696.T>=後場急動意でストップ高。同社はきょう正午、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.9%増の202億1800万円、最終利益は同7.6倍の8億4500万円となった。7~9月期では売上高は過去最高となったほか、最終損益は黒字に転じた。業況を好感した買いが集まったようだ。7~9月期ではモバイルサービス事業において、ポイントサイト「モッピー」の粗利益率が改善したほか、D2C関連において機能性表示食品「オイグルト」などが好調に推移。暗号資産価格の下落に伴う子会社の営業損失と持ち分法投資損失を補った。
ラウンドワン<4680.T>=後場大きく切り返す。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比24.2%増の130億900万円となり、通期計画の257億円に対する進捗率は50.6%となった。売上高は同12.0%増の860億3100万円で着地。国内ではボウリング収入、アミューズメント収入、カラオケ収入、スポッチャ収入が伸びたほか、米国も堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、同時に公表した10月度の売上状況(速報)は、既存店売上高が前年同月比2.0%増と5カ月連続のプラス。米国の既存店売上高は同3.6%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
オプテックスグループ<6914.T>=マド開け急伸。同社は7日取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比35.8%増の54億5700万円となり、通期計画66億円に対する進捗率は82.7%となった。売上高は同14.4%増の469億5200万円で着地。センシングソリューション(SS)事業とインダストリアルオートメーション(IA)事業のメカトロニクス関連が順調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、同日には阪急阪神ホールディングス<9042.T>傘下の阪急阪神不動産とCoLife(コーライフ、東京都中央区)と共同で、マンションの共用エントランスのオートロックドアをハンズフリーで解錠するシステムを開発したことを明らかにしている。
味の素<2802.T>=上昇加速で上場来高値更新。7日の取引終了後に発表した25年3月期上期(4~9月)の連結最終利益(国際会計基準)は前年同期比8.1%増の502億2700万円だった。ヘルスケア等部門で電子材料の売り上げが大幅に増加したほか、海外の好調や円安効果で調味料・食品部門の収益も伸びた。あわせて、通期の事業利益見通しを従来予想の1580億円から1600億円へ上方修正している。同時に、発行済み株式数の1.98%にあたる1000万株または400億円を上限に自社株買いを実施すると発表。また、25年3月末現在の株主を対象に、1株から2株への株式分割を実施することを明らかにしたことも好材料視されている。
栗田工業<6370.T>=上げ足強め4連騰。同社は7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想は100億円増額して4100億円(前期比6.5%増)、最終利益予想は15億円増額して345億円(同18.2%増)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。電子セグメントでは装置事業の売り上げ増とともに、継続契約型サービスでの一過性の収益計上を見込む。一般水処理セグメントにおける薬品事業で、海外での事業環境の悪化による影響を受けながらも、原価率の改善効果を織り込み収益予想を引き上げた。9月中間期の売上高は前年同期比3.8%増の1955億3000万円、最終利益は同18.6%増の149億3200万円だった。
エコナックホールディングス<3521.T>=急伸。同社は7日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.7倍の1億3400万円となり、通期計画2億4000万円に対する進捗率は55.8%に達した。売上高は同6.3%増の9億6000万円で着地。主力の温浴事業で「テルマー湯 新宿店」と「テルマー湯 西麻布店」の入館者数がともに伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
セレス<3696.T>=後場急動意でストップ高。同社はきょう正午、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.9%増の202億1800万円、最終利益は同7.6倍の8億4500万円となった。7~9月期では売上高は過去最高となったほか、最終損益は黒字に転じた。業況を好感した買いが集まったようだ。7~9月期ではモバイルサービス事業において、ポイントサイト「モッピー」の粗利益率が改善したほか、D2C関連において機能性表示食品「オイグルト」などが好調に推移。暗号資産価格の下落に伴う子会社の営業損失と持ち分法投資損失を補った。
ラウンドワン<4680.T>=後場大きく切り返す。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比24.2%増の130億900万円となり、通期計画の257億円に対する進捗率は50.6%となった。売上高は同12.0%増の860億3100万円で着地。国内ではボウリング収入、アミューズメント収入、カラオケ収入、スポッチャ収入が伸びたほか、米国も堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、同時に公表した10月度の売上状況(速報)は、既存店売上高が前年同月比2.0%増と5カ月連続のプラス。米国の既存店売上高は同3.6%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
オプテックスグループ<6914.T>=マド開け急伸。同社は7日取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比35.8%増の54億5700万円となり、通期計画66億円に対する進捗率は82.7%となった。売上高は同14.4%増の469億5200万円で着地。センシングソリューション(SS)事業とインダストリアルオートメーション(IA)事業のメカトロニクス関連が順調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。また、同日には阪急阪神ホールディングス<9042.T>傘下の阪急阪神不動産とCoLife(コーライフ、東京都中央区)と共同で、マンションの共用エントランスのオートロックドアをハンズフリーで解錠するシステムを開発したことを明らかにしている。
味の素<2802.T>=上昇加速で上場来高値更新。7日の取引終了後に発表した25年3月期上期(4~9月)の連結最終利益(国際会計基準)は前年同期比8.1%増の502億2700万円だった。ヘルスケア等部門で電子材料の売り上げが大幅に増加したほか、海外の好調や円安効果で調味料・食品部門の収益も伸びた。あわせて、通期の事業利益見通しを従来予想の1580億円から1600億円へ上方修正している。同時に、発行済み株式数の1.98%にあたる1000万株または400億円を上限に自社株買いを実施すると発表。また、25年3月末現在の株主を対象に、1株から2株への株式分割を実施することを明らかにしたことも好材料視されている。
栗田工業<6370.T>=上げ足強め4連騰。同社は7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想は100億円増額して4100億円(前期比6.5%増)、最終利益予想は15億円増額して345億円(同18.2%増)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。電子セグメントでは装置事業の売り上げ増とともに、継続契約型サービスでの一過性の収益計上を見込む。一般水処理セグメントにおける薬品事業で、海外での事業環境の悪化による影響を受けながらも、原価率の改善効果を織り込み収益予想を引き上げた。9月中間期の売上高は前年同期比3.8%増の1955億3000万円、最終利益は同18.6%増の149億3200万円だった。
エコナックホールディングス<3521.T>=急伸。同社は7日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.7倍の1億3400万円となり、通期計画2億4000万円に対する進捗率は55.8%に達した。売上高は同6.3%増の9億6000万円で着地。主力の温浴事業で「テルマー湯 新宿店」と「テルマー湯 西麻布店」の入館者数がともに伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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