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「サイバーセキュリティ」関連の上昇本番、有力関連株目白押し<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 5G
2 QRコード
3 人工知能
4 eスポーツ
5 サイバーセキュリティ
6 全固体電池
7 バイオマスプラスチック
8 自動運転車
9 バイオテクノロジー関連
10 電気自動車充電器
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が5位にランキングされている。
IoT社会の普及でサイバーセキュリティーに対する重要性が強く認識されている。また、海外からの政府機関などへのサイバー攻撃が活発化するなか、国家安全保障の観点からもセキュリティーニーズは高まる一方だ。
米トランプ政権では11月の中間選挙を控え、外国政府からのサイバー攻撃に対する警戒モードを強めている。2016年の米大統領選でのロシアの介入が濃厚視されるなか、今回も同じ轍を踏むことのないように、対策を強化する方針にあり、ロシアだけでなく中国、イラン、北朝鮮などもその対象国としてマークしている。
日本ではサイバーセキュリティーの対策に本腰を入れているが、これは2020年の東京五輪がひとつのメルクマールとなっている。内閣官房は2019年度予算の概算要求で、政府のサイバーセキュリティーの司令塔となっているNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の経費を42億円計上する方針であることが伝わっている。これは18年度の期初予算比で70%増の水準となる。また、8月中旬には政府が東京五輪に向け新たなサイバー防衛組織を18年度末に立ち上げる方針が報じられた。
官民合同でサイバー攻撃対応に乗り出す動きが活発化するなか、株式市場でも関連企業への注目度が一段と増している。
株価面で有力視されるのは、まず、サイバー攻撃対策ソフトを販売するテリロジー<3356.T>。5月以降上げ足を次第に加速させており、時価は12年ぶりの高値圏を快走している。また、企業へのサイバー攻撃を監視するセキュリティーソリューションサービスが好調なラック<3857.T>やセキュアヴェイル<3042.T>、内部情報漏洩のほか、標的型攻撃メールやランサムウエアなどマルウエアによる外部からのサイバー攻撃への対応で強みを持つインテリジェント ウェイブ<4847.T>、ウイルススキャン製品を個人および法人向けに展開し5G環境でも技術的に先駆するトレンドマイクロ<4704.T>、「ZEROウイルスセキュリティ」への引き合い旺盛なソースネクスト<4344.T>、セキュリティーの高スキル人材を派遣するセラク<6199.T>などからも目が離せない。
このほか、デジタルアーツ<2326.T>、セグエグループ<3968.T>、FFRI<3692.T>、イー・ガーディアン<6050.T>、シグマクシス<6088.T>、インテリジェント ウェイブ<4847.T>、エルテス<3967.T>、SIG<4386.T>、大興電子通信<8023.T>なども要マークとなる。
出所:minkabuPRESS
1 5G
2 QRコード
3 人工知能
4 eスポーツ
5 サイバーセキュリティ
6 全固体電池
7 バイオマスプラスチック
8 自動運転車
9 バイオテクノロジー関連
10 電気自動車充電器
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が5位にランキングされている。
IoT社会の普及でサイバーセキュリティーに対する重要性が強く認識されている。また、海外からの政府機関などへのサイバー攻撃が活発化するなか、国家安全保障の観点からもセキュリティーニーズは高まる一方だ。
米トランプ政権では11月の中間選挙を控え、外国政府からのサイバー攻撃に対する警戒モードを強めている。2016年の米大統領選でのロシアの介入が濃厚視されるなか、今回も同じ轍を踏むことのないように、対策を強化する方針にあり、ロシアだけでなく中国、イラン、北朝鮮などもその対象国としてマークしている。
日本ではサイバーセキュリティーの対策に本腰を入れているが、これは2020年の東京五輪がひとつのメルクマールとなっている。内閣官房は2019年度予算の概算要求で、政府のサイバーセキュリティーの司令塔となっているNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の経費を42億円計上する方針であることが伝わっている。これは18年度の期初予算比で70%増の水準となる。また、8月中旬には政府が東京五輪に向け新たなサイバー防衛組織を18年度末に立ち上げる方針が報じられた。
官民合同でサイバー攻撃対応に乗り出す動きが活発化するなか、株式市場でも関連企業への注目度が一段と増している。
株価面で有力視されるのは、まず、サイバー攻撃対策ソフトを販売するテリロジー<3356.T>。5月以降上げ足を次第に加速させており、時価は12年ぶりの高値圏を快走している。また、企業へのサイバー攻撃を監視するセキュリティーソリューションサービスが好調なラック<3857.T>やセキュアヴェイル<3042.T>、内部情報漏洩のほか、標的型攻撃メールやランサムウエアなどマルウエアによる外部からのサイバー攻撃への対応で強みを持つインテリジェント ウェイブ<4847.T>、ウイルススキャン製品を個人および法人向けに展開し5G環境でも技術的に先駆するトレンドマイクロ<4704.T>、「ZEROウイルスセキュリティ」への引き合い旺盛なソースネクスト<4344.T>、セキュリティーの高スキル人材を派遣するセラク<6199.T>などからも目が離せない。
このほか、デジタルアーツ<2326.T>、セグエグループ<3968.T>、FFRI<3692.T>、イー・ガーディアン<6050.T>、シグマクシス<6088.T>、インテリジェント ウェイブ<4847.T>、エルテス<3967.T>、SIG<4386.T>、大興電子通信<8023.T>なども要マークとなる。
出所:minkabuPRESS
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