一蔵、今期最終を76％下方修正

　一蔵 <6186> が2月22日大引け後(15:40)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終利益を従来予想の4億7100万円→1億1400万円(前期は5億8900万円)に75.8％下方修正し、減益率が20.0％減→80.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3億9900万円→4200万円(前年同期は4億6800万円)に89.5％減額し、減益率が14.7％減→91.0％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　ウエディング事業におきまして、同業他社の出店やリニューアルに伴う競合影響による施行組数の減少や施行単価を押し下げる少人数婚の施行組数の増加により施行単価が計画を下回る見込みであることから、売上高は325百万円、営業利益は312百万円、経常利益は292百万円、前回発表予想を下回る見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、新規基幹システム導入に係る費用を特別損失に計上したことにより357百万円、前回発表予想を下回る見込みです。