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タメニーのニュース
*13:18JST タメニー Research Memo(8):高い信頼性・ブランド認知度を確立
■事業概要
6. 特徴・強み
タメニー<6181>は結婚相談所を起点として、婚活事業からカジュアルウェディング事業、ライフ&テック事業における成婚後の新生活サポートサービス、さらに地方創生事業まで、幅広く全方位的な一気通貫の高品質・高付加価値サービスを展開しており、高い信頼性・ブランド認知度を確立していることが特徴・強みだ。
結婚相談所「パートナーエージェント」においては、高いスキルを持った専任コンシェルジュサービスや自社独自開発のマッチングシステムによって業界首位の成婚率を実現し、高付加価値な結婚相談所のブランドを確立している。カジュアルウェディング事業においては、豊富な施行実績やノウハウをベースとして、フォトウェディングや二次会のプロデュースも展開している。さらに、婚活事業者間相互会員紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」や、結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」によって成婚の最大化を図っている。
婚活事業においては特に、安全性や健全性に関して社会的な信頼性や認知度が重要視されるが、同社は業界に先駆けて情報セキュリティマネジメント規格「ISO(JIS Q)27001」認証、プライバシーマーク、マル適マーク「IMS」を取得している。2015年には株式上場を果たし、世の中に必要とされる安心・安全な婚活支援会社として、その地位を確立している。今後も高い信頼性とブランド認知度を武器として、全方位サービス・全顧客ニーズ対応の体制を構築して事業展開する方針だ。
高品質・高付加価値なサービスで「業界首位の成婚率」などの競合優位性
7. リスク要因・収益特性と課題・対策
婚活・ウェディング業界における一般的なリスク要因としては、市場動向、法的規制、個人情報を含む情報管理、苦情対応などがあり、収益特性としては季節変動要因などがある。
市場動向に関しては、従来型の高価・大人数の挙式披露宴だけではなく、同社が強みを持つ少人数形式のカジュアルウェディングやフォトウェディングに対するニーズも高まっている。業界に先駆けて情報セキュリティマネジメント規格「ISO(JIS Q)27001」の国際規格認証を取得していることや、高品質・高付加価値なサービスで業界首位の成婚率を実現し、高い信頼性・ブランド認知度を確立していることなども勘案すれば、市場競合においても同社の優位性が発揮されるだろうと弊社では考えている。
収益特性の季節変動要因については、挙式披露宴の施行が春(3~5月)及び秋(9~11月)に集中する傾向があり、同社のカジュアルウェディング事業の業績も、この影響を受けやすい。このため閑散期の施行を促進する施策を強化している。またウェディングに関しては、挙式披露宴の成約から施行までの期間が平均7ヶ月程度と長期間になることが多いため、成約から売上計上にタイムラグが発生する。
なお、コロナ禍の影響で事業環境が大幅に悪化したため、2021年3月期~2022年3月期に拠点統廃合、人員配置最適化、広告販促費の戦略的抑制などの施策を実施した。その後、コロナ禍の影響が緩和し、収益改善に向けた各種施策も奏功して2024年3月期に黒字を回復したため、2025年3月期以降は成長に向けた投資を再開する方針としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SO>
6. 特徴・強み
タメニー<6181>は結婚相談所を起点として、婚活事業からカジュアルウェディング事業、ライフ&テック事業における成婚後の新生活サポートサービス、さらに地方創生事業まで、幅広く全方位的な一気通貫の高品質・高付加価値サービスを展開しており、高い信頼性・ブランド認知度を確立していることが特徴・強みだ。
結婚相談所「パートナーエージェント」においては、高いスキルを持った専任コンシェルジュサービスや自社独自開発のマッチングシステムによって業界首位の成婚率を実現し、高付加価値な結婚相談所のブランドを確立している。カジュアルウェディング事業においては、豊富な施行実績やノウハウをベースとして、フォトウェディングや二次会のプロデュースも展開している。さらに、婚活事業者間相互会員紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」や、結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」によって成婚の最大化を図っている。
婚活事業においては特に、安全性や健全性に関して社会的な信頼性や認知度が重要視されるが、同社は業界に先駆けて情報セキュリティマネジメント規格「ISO(JIS Q)27001」認証、プライバシーマーク、マル適マーク「IMS」を取得している。2015年には株式上場を果たし、世の中に必要とされる安心・安全な婚活支援会社として、その地位を確立している。今後も高い信頼性とブランド認知度を武器として、全方位サービス・全顧客ニーズ対応の体制を構築して事業展開する方針だ。
高品質・高付加価値なサービスで「業界首位の成婚率」などの競合優位性
7. リスク要因・収益特性と課題・対策
婚活・ウェディング業界における一般的なリスク要因としては、市場動向、法的規制、個人情報を含む情報管理、苦情対応などがあり、収益特性としては季節変動要因などがある。
市場動向に関しては、従来型の高価・大人数の挙式披露宴だけではなく、同社が強みを持つ少人数形式のカジュアルウェディングやフォトウェディングに対するニーズも高まっている。業界に先駆けて情報セキュリティマネジメント規格「ISO(JIS Q)27001」の国際規格認証を取得していることや、高品質・高付加価値なサービスで業界首位の成婚率を実現し、高い信頼性・ブランド認知度を確立していることなども勘案すれば、市場競合においても同社の優位性が発揮されるだろうと弊社では考えている。
収益特性の季節変動要因については、挙式披露宴の施行が春(3~5月)及び秋(9~11月)に集中する傾向があり、同社のカジュアルウェディング事業の業績も、この影響を受けやすい。このため閑散期の施行を促進する施策を強化している。またウェディングに関しては、挙式披露宴の成約から施行までの期間が平均7ヶ月程度と長期間になることが多いため、成約から売上計上にタイムラグが発生する。
なお、コロナ禍の影響で事業環境が大幅に悪化したため、2021年3月期~2022年3月期に拠点統廃合、人員配置最適化、広告販促費の戦略的抑制などの施策を実施した。その後、コロナ禍の影響が緩和し、収益改善に向けた各種施策も奏功して2024年3月期に黒字を回復したため、2025年3月期以降は成長に向けた投資を再開する方針としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SO>
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