初値1,521円、公募価格の1,250円を22%上回る
■注目銘柄
㈱アクアライン(6173)
■注目理由
台所、トイレ、浴室、洗面所または給排水管で起きる急な水まわりのトラブルを解消する「水まわり緊急修理サービス事業」を取り扱う。24時間365日、修理依頼を受けつけ、北海道から沖縄県までの全国で「水道屋本舗」の屋号のもと、事業展開する。主なサービスラインナップは①水まわりの水漏れ・つまり修理を始めとする緊急トラブル修理・対応②トイレ便座・タンクの販売、取り付けを始めとする水まわり商品の販売・取付③その他修繕工事等。
手取概算額321,200千円については、設備資金に173,885千円、運転資金(広告宣伝費)に82,000千円を充当し、残額を長期借入金の返済資金に充当する予定。設備資金については、営業車両の取得、機材の購入およびシステム開発等の資金として、平成28年2月期に23,565千円、平成29年2月期に33,168千円、平成30年2月期以降に117,151千円を充当する予定。広告宣伝費については、同社事業の屋号である「水道屋本舗」の認知率の向上のために新たに路線バスへのラッピング広告を計画しており、この広告制作費および掲載費用として、平成28年2月期に7,000千円、平成29年2月期に285,000千円、平成30年2月期に46,500千円を充当する予定。長期借入金の返済については、平成28年2月期における返済資金に充当する予定。
第21期第1四半期累計期間(平成27年3月1日~平成27年5月31日)における業績は、売上高854,445千円、営業利益46,776千円、経常利益47,900千円、四半期純利益27,583千円。水まわり緊急修理サービス事業においては、当期の需要期を経過したものの自社広告の反響が堅調であり、また業務提携先との関係強化の取り組みによる成果により、受注件数・施工単価が堅調に推移した。その他事業においては、学校・ホテル等を納品先とするプライベート商品の販売は、春の行楽シーズンのホテル向け需要の取り込みが安定して推移した。防災向け備蓄用保存水の需要は、東日本大震災後の需要が当第1四半期に反響が大きく、販売数量を伸ばした。
(出典:目論見書)
8月28日に初値1,521円をつけ、公募価格の1,250円を22%上回った。公募価格よりもはるかに高い初値形成となっており、上場直後には急落した。これらの点から、過熱気味になっていると予想される。中長期的には公募価格付近へと回帰するだろう。
㈱アクアライン(6173)
■注目理由
台所、トイレ、浴室、洗面所または給排水管で起きる急な水まわりのトラブルを解消する「水まわり緊急修理サービス事業」を取り扱う。24時間365日、修理依頼を受けつけ、北海道から沖縄県までの全国で「水道屋本舗」の屋号のもと、事業展開する。主なサービスラインナップは①水まわりの水漏れ・つまり修理を始めとする緊急トラブル修理・対応②トイレ便座・タンクの販売、取り付けを始めとする水まわり商品の販売・取付③その他修繕工事等。
手取概算額321,200千円については、設備資金に173,885千円、運転資金(広告宣伝費)に82,000千円を充当し、残額を長期借入金の返済資金に充当する予定。設備資金については、営業車両の取得、機材の購入およびシステム開発等の資金として、平成28年2月期に23,565千円、平成29年2月期に33,168千円、平成30年2月期以降に117,151千円を充当する予定。広告宣伝費については、同社事業の屋号である「水道屋本舗」の認知率の向上のために新たに路線バスへのラッピング広告を計画しており、この広告制作費および掲載費用として、平成28年2月期に7,000千円、平成29年2月期に285,000千円、平成30年2月期に46,500千円を充当する予定。長期借入金の返済については、平成28年2月期における返済資金に充当する予定。
第21期第1四半期累計期間(平成27年3月1日~平成27年5月31日)における業績は、売上高854,445千円、営業利益46,776千円、経常利益47,900千円、四半期純利益27,583千円。水まわり緊急修理サービス事業においては、当期の需要期を経過したものの自社広告の反響が堅調であり、また業務提携先との関係強化の取り組みによる成果により、受注件数・施工単価が堅調に推移した。その他事業においては、学校・ホテル等を納品先とするプライベート商品の販売は、春の行楽シーズンのホテル向け需要の取り込みが安定して推移した。防災向け備蓄用保存水の需要は、東日本大震災後の需要が当第1四半期に反響が大きく、販売数量を伸ばした。
(出典:目論見書)
8月28日に初値1,521円をつけ、公募価格の1,250円を22%上回った。公募価格よりもはるかに高い初値形成となっており、上場直後には急落した。これらの点から、過熱気味になっていると予想される。中長期的には公募価格付近へと回帰するだろう。