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アクアラインが6日ぶり急反落、暗号資産評価損の計上で9~11月期最終赤字幅が拡大
アクアライン<6173.T>が6日ぶりに急反落した。15日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比11.4%増の36億6100万円、最終損益は1億1800万円の赤字(前年同期は2億3000万円の赤字)となった。直近3カ月間の9~11月期では最終赤字幅は前年同期と比べ拡大しており、嫌気されたようだ。
同社は9~11月期において、保有する投資暗号資産の時価が取得価額に比べて著しく下落したとして、減損処理により暗号資産評価損7091万円を計上した。なお同社は16日、一部業務について消費者庁から21年8月に行政処分を受けたことに伴って、コンプライアンスに関する取り組み状況を分析・検討する外部弁護士による調査を目的とした第三者委員会を設置したことに関連し、加入していた会社役員賠償責任保険(D&O保険)の第三者委員会設置費用補償特約の対象となるとの判定を保険会社から受け、受取保険金として5000万円を第4四半期(12~2月)に特別利益として計上する予定だと発表。通期の業績予想については、その他の要因を含めて精査中とし、修正が必要と判断した際には速やかに開示するとした。
出所:MINKABU PRESS
同社は9~11月期において、保有する投資暗号資産の時価が取得価額に比べて著しく下落したとして、減損処理により暗号資産評価損7091万円を計上した。なお同社は16日、一部業務について消費者庁から21年8月に行政処分を受けたことに伴って、コンプライアンスに関する取り組み状況を分析・検討する外部弁護士による調査を目的とした第三者委員会を設置したことに関連し、加入していた会社役員賠償責任保険(D&O保険)の第三者委員会設置費用補償特約の対象となるとの判定を保険会社から受け、受取保険金として5000万円を第4四半期(12~2月)に特別利益として計上する予定だと発表。通期の業績予想については、その他の要因を含めて精査中とし、修正が必要と判断した際には速やかに開示するとした。
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