ＮＩＴＴＯＫ、非開示だった今期経常は42％減益へ

　ＮＩＴＴＯＫＵ <6145> [ＪＱ] が10月7日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比41.9％減の15.5億円に落ち込む見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(1) 公表時期に関する理由2021年３月期第２四半期の業績予想は、2020年８月６日公表の「業績予想に関するお知らせ」のとおりです。そのお知らせに記述したとおり、通期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症（以下「COVID-19」という）の拡大が当社の事業活動及び経営成績に与える影響を合理的に算定できる状況ではなく、今期の業績予想に影響する受注の凡そは９月末時点で把握できるため、それを踏まえて今回の公表となりました。(2) 修正の理由１．COVID-19の影響により、受注活動、出荷前立会い検査、現地据付などが停滞し、現在もその状況は残っています。２．一方、WEBなど通信手段を用いてのリモートによる受注活動、出荷前検査、日本からのサポートを受けた現地スタッフによる据付などを順次導入するよう努めており、障害は徐々に解消されつつあります。３．今回、９月末までの受注状況、立会い検査、据付などの進捗状況を勘案し、通期業績を算定することができましたので、公表いたします。(3)その他2020年５月22日発表の配当予想（１株当たりの年間配当金30円）に変更はありません。＊業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項　上記の業績見通しは、当社が現時点で入手している情報及び合理的と判断した一定の前提に基づいたものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって、業績予想数値とは異なる可能性があります。開示すべき重要事実が発生した場合には、適時開示規則、当社情報開示基準に則り、速やかにお知らせします。