滝沢鉄、今期経常を31％上方修正、配当も11円増額

　滝澤鉄工所 <6121> が2月6日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の24.1億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→31.5億円(前期は22億円)に31.3％上方修正し、増益率が8.7％増→42.7％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.8億円→18.3億円(前年同期は17.3億円)に68.9％増額し、一転して5.8％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の64円→75円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.7％増の10.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.7％→12.4％に大幅改善した。

株探ニュース