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アイダエンジニアリング<6118>は8日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。
受注高は、自動車業界における設備投資回復や電気自動車関連の堅調な需要に支えられ前年同期比63.1%増の606.97億円となり、受注残高は前年度末比42.3%増の558.47億円となった。売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響縮小により前年同期比12.4%増の441.02億円となった。利益面では、材料費の高騰、物流目詰まりによる高付加価値案件の売上ズレ込み、研究開発費の増加等による粗利率低下、販管費の増加等により、営業利益は同42.5%減の13.99億円、経常利益は同37.6%減の15.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.0%減の8.59億円となった。
日本の売上高は前年同期比7.6%減の268.66億円、セグメント利益は同87.4%減の2.59億円となった。中・小型プレス機械やサービスの売上は堅調に推移したものの、大型プレス機械の売上が減少した。利益面では減収、粗利率の低下、研究開発費の増加等により減益となった。
中国の売上高は前年同期比60.2%増の66.58億円、セグメント利益は同1,123.2%増の5.06億円となった。中型プレス機械とサービスの売上が増加した。利益面では増収や粗利率改善等により大幅な増益となった。
アジアの売上高は前年同期比1.8%減の48.79億円、セグメント利益は同1.1%増の3.92億円となった。新型コロナウイルス感染再拡大の影響でアジア顧客向けプレス機械売上が減少するも、第3四半期にマレーシア工場の操業が回復し、日・米・中のグループ会社向けプレス機械売上が増加した。
米州の売上高は前年同期比33.5%増の95.96億円、セグメント利益は同67.4%減の1.08億円となった。プレス機械とサービスの売上はともに増加した。利益面では材料費や外注費の高騰、低粗利案件売上の一時的な増加等に伴う粗利率の低下により減益となった。
欧州の売上高は前年同期比53.2%増の90.41億円、セグメント利益は1.00億円(前年同期は1.07億円の損失)となった。プレス機械とサービスの売上はともに増加した。損益面では増収や粗利率改善等により黒字化した。
2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比8.4%増(前回予想比1.6%増)の630.00億円、利益面では高付加価値案件の売上ズレ込み、材料費や研究開発費の増加等により、営業利益が同19.4%減(同26.8%減)の30.00億円、経常利益が同17.3%減(同27.9%減)の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.3%増(同34.5%減)の19.00億円としている。
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受注高は、自動車業界における設備投資回復や電気自動車関連の堅調な需要に支えられ前年同期比63.1%増の606.97億円となり、受注残高は前年度末比42.3%増の558.47億円となった。売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響縮小により前年同期比12.4%増の441.02億円となった。利益面では、材料費の高騰、物流目詰まりによる高付加価値案件の売上ズレ込み、研究開発費の増加等による粗利率低下、販管費の増加等により、営業利益は同42.5%減の13.99億円、経常利益は同37.6%減の15.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.0%減の8.59億円となった。
日本の売上高は前年同期比7.6%減の268.66億円、セグメント利益は同87.4%減の2.59億円となった。中・小型プレス機械やサービスの売上は堅調に推移したものの、大型プレス機械の売上が減少した。利益面では減収、粗利率の低下、研究開発費の増加等により減益となった。
中国の売上高は前年同期比60.2%増の66.58億円、セグメント利益は同1,123.2%増の5.06億円となった。中型プレス機械とサービスの売上が増加した。利益面では増収や粗利率改善等により大幅な増益となった。
アジアの売上高は前年同期比1.8%減の48.79億円、セグメント利益は同1.1%増の3.92億円となった。新型コロナウイルス感染再拡大の影響でアジア顧客向けプレス機械売上が減少するも、第3四半期にマレーシア工場の操業が回復し、日・米・中のグループ会社向けプレス機械売上が増加した。
米州の売上高は前年同期比33.5%増の95.96億円、セグメント利益は同67.4%減の1.08億円となった。プレス機械とサービスの売上はともに増加した。利益面では材料費や外注費の高騰、低粗利案件売上の一時的な増加等に伴う粗利率の低下により減益となった。
欧州の売上高は前年同期比53.2%増の90.41億円、セグメント利益は1.00億円(前年同期は1.07億円の損失)となった。プレス機械とサービスの売上はともに増加した。損益面では増収や粗利率改善等により黒字化した。
2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比8.4%増(前回予想比1.6%増)の630.00億円、利益面では高付加価値案件の売上ズレ込み、材料費や研究開発費の増加等により、営業利益が同19.4%減(同26.8%減)の30.00億円、経常利益が同17.3%減(同27.9%減)の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.3%増(同34.5%減)の19.00億円としている。
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