アマダが４日続伸、９月中間期営業益２．４倍で従来予想を上回ると報じられる

　アマダ<6113.T>が４日続伸。きょう付の日本経済新聞で、第２四半期（４～９月）の連結営業利益が前年同期比２．４倍の９０億円前後になりそうだと報じられたことを材料視。会社従来予想は７５億円。記事によると、欧米で自動車業界向けなどの販売が伸び、国内も企業の設備投資の回復が追い風となるとしているほか、想定以上の円安で輸出採算も改善するという。また、同社は純利益の全額を株主に配分する方針であることから、通期業績が上振れすれば株主配分の増額も見込めそうだとあり、好業績と株主還元への期待から買いが入っている。

アマダの株価は９時３分現在１０４５円（△２６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）