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アマダが頑強、100%株主還元評価の買い続く
アマダ<6113.T>が頑強な動き。5月16日にマドを開けて急騰した後も高値圏で売りをこなしている。同社は15日、従来30~50%程度としていた配当性向の目標を50%へ変更し、純利益の50%は自社株買いに使うという「100%株主還元策」を発表、これがポジティブサプライズとなり株価は急騰したが、その後もこれを評価する買いが利益確定売りを吸収している状況だ。
株式市場では外国人買いの有力な根拠となる高ROE銘柄への注目度が高まっている。6月以降、新成長戦略に並行して株式市場への新たな買いニーズが期待されるGPIFもROEを重視する方針が伝わっており、同社の経営決断はこれが伏線となっている。稼いだ利益をすべて株主に配分する姿勢は、企業の成長性を削ぐマイナス材料として作用する側面もあるが、現在のマーケットの風潮である資本効率向上に対する積極的な姿勢は評価材料であり、投資する側にとってもインカムゲインの拡大は強力なインセンティブであることに変わりはない。
同社の14年3月期営業利益は前の期比3.5倍の162億2500万円と好変化を示したが、続く15年3月期も280億円と7割以上の増益が見込まれ、解散価値を下回るPBRと合わせて機関投資家の買いを後押しする。
アマダの株価は11時30分現在963円(▼1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
株式市場では外国人買いの有力な根拠となる高ROE銘柄への注目度が高まっている。6月以降、新成長戦略に並行して株式市場への新たな買いニーズが期待されるGPIFもROEを重視する方針が伝わっており、同社の経営決断はこれが伏線となっている。稼いだ利益をすべて株主に配分する姿勢は、企業の成長性を削ぐマイナス材料として作用する側面もあるが、現在のマーケットの風潮である資本効率向上に対する積極的な姿勢は評価材料であり、投資する側にとってもインカムゲインの拡大は強力なインセンティブであることに変わりはない。
同社の14年3月期営業利益は前の期比3.5倍の162億2500万円と好変化を示したが、続く15年3月期も280億円と7割以上の増益が見込まれ、解散価値を下回るPBRと合わせて機関投資家の買いを後押しする。
アマダの株価は11時30分現在963円(▼1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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