東芝機、生産のさらなる効率化などで１９年３月期の営業利益は４８．７％増予想

　東芝機械<6104.T>は９日取引終了後、１９年３月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は１３５０億円（前期比１５．５％増）、営業利益は６９億円（同４８．７％増）、最終利益は５７億円（同１３．６％増）を見込んでいる。

　国内工場での生産のさらなる効率化、調達難の解消も含めた最適調達への一層の強化などグループ全体での総原価低減諸施策を実施する。また、地域・顧客など新市場の開拓、市場・顧客ニーズにあった新商品の開発・販売によりグローバル市場でのブランド力を高め、さらなる収益の拡大に努めるとしている。

　１８年３月期連結決算は、売上高１１６８億６２００万円（前の期比５．０％増）、営業利益４６億４０００万円（同３．７％増）、最終利益５０億１６００万円（同２．８倍）だった。

出所：minkabuPRESS