ツガミ、前期最終を8％下方修正、配当は2円増額

　ツガミ <6101> [東証Ｐ] が4月21日後場(13:00)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の84億円→77億円(前の期は94.8億円)に8.3％下方修正し、減益率が11.4％減→18.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の41.3億円→34.3億円(前年同期は40.4億円)に16.9％減額し、一転して15.1％減益計算になる。

　同時に、前期の年間配当を従来計画の44円→46円(前の期は40円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　業績面は、前回発表予想比若干の未達となったものの、良好な収益構造を維持しております。

　配当につきましては、良好な収益構造等を勘案し、期末配当を１株当たり２円増配し２４円とするものです。