ヒューマン・メタボが後場急動意、うつ病血液診断バイオマーカーが米国で特許登録と発表

　ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が後場急動意し、一時、前日比１７６円（１５．６％）高の１３０５円まで買われる場面があった。午後１時３０分ごろ、川村総合診療院（東京都港区）の川村則行理事長と共同出願していた、うつ病血液診断バイオマーカーがこの日、米国で特許登録されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。なお、同特許は既に日本では特許登録されている。
　同時に発表した第３四半期累計（４～１２月）連結決算は、売上高３億５３００万円（前年同期比６．０％増）、営業損益２億２４００万円の赤字（前年同期１億１３００万円の赤字）、最終損益２億１２００万円の赤字（同１億３００万円の赤字）だった。なお、１５年３月期通期業績予想は、売上高７億８０００万円（前期比２７．８％増）、営業損益３０００万円の赤字（前期１２００万円の赤字）、純利益３１００万円（同１００万円）を見込んでいる。

ヒューマン・メタボの株価は１４時１０分現在１１７１円（△４２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）