ヒューマン・メタボが３日ぶり反発、うつ病対策関連で注目度高まる

　ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が３日ぶりに反発している。１６日付の日本経済新聞で、うつ病対策に関する記事が掲載されており、なかで同社について「うつ病になると血液中のリン酸エタノールアミン（ＰＥＡ）の濃度が低くなることに注目。血液検査で濃度を測り、医師の診断を補強するバイオマーカー（目印）の開発を急ぐ」と紹介されていることが好材料視されているもよう。昨年１２月に従業員５０人以上の事業者に対し、従業員の心の健康状態を年１回調べる「ストレスチェック」が義務付けられたことで、うつ病対策への関心が高まっており、関連銘柄の代表格として注目を集めているようだ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）