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アライドアーキテクツのニュース
アライドアーキテクツ <6081> [東証G] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比84.2%減の0.4億円に大きく落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の12.5億円→8億円(前期は10.7億円)に36.0%下方修正し、一転して25.9%減益見通しとなった。
同時に、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の4.8億円→1.6億円(前年同期は6.1億円)に66.7%下方修正し、減益率が21.3%減→73.8%減に拡大する見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の24.4%→3.7%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第1四半期連結累計期間におきましては、国内SaaS事業とソリューション事業が四半期過去最高売上を達成し、中国進出支援事業についてはインバウンド需要が回復傾向となり、順調に推移いたしました。 しかしながら、海外SaaS事業のメインターゲットであるゲーム業界において、コロナ禍による巣ごもり需要の後退およびiOS/アンドロイドのプライバシー強化に伴うターゲティング精度の低下によって、2022年後半に売上が鈍化したことを受けて、当第1四半期に不採算タイトルや人員の整理を行う企業が多く、広告予算を大幅に縮小する動きが見られました。海外SaaS事業を展開するシンガポールの連結子会社であるCreadits社(クレディッツ社)といたしましては、そのようなマクロ環境を踏まえ、顧客との長期的な関係性を考慮した結果、複数の継続顧客(約10社)からの広告制作の一時休止の要望を受け入れる判断をいたしました。2022年12月(前期第4四半期)に発生した最大顧客の一時解約の影響に加え、イレギュラーな形での一時休止、解約・新規獲得苦戦となった当第1四半期の海外SaaS事業の売上高は大きく減少する形となり、営業利益においては一時的に1.3億円程度の赤字となりました。 上記の理由により、当第1四半期連結累計期間の売上高は10.1億円(前年同期比3.0%減)、営業利益は0.37億円(同85.2%減)で着地いたしました。 今後につきましては、ゲーム会社の収益性の高いタイトルへの予算は回復に向かう見通しであり、海外SaaS事業の一時休止顧客の半数以上が第2四半期で取引再開の予定となっております。しかしながら、ゲーム会社のマーケティング広告制作はマーケット不況時に削られやすい予算であるため、下期からは、安定的な需要が見込まれる『ゲーム制作支援』を追加する予定である他、新規顧客獲得も強化する方針でございます。 連結業績の見通しといたしましては、国内SaaS事業、ソリューション事業及び中国進出支援事業につきましては、期初予想通りに進捗するものと見込んでおりますが、積み上げ式の継続契約が中心である海外SaaS事業の第1四半期のビハインド影響を第2四半期以降に補いきれないため、2023年12月期上期・通期連結業績予想をそれぞれ上記の通り修正させていただきます。 なお、期初予想では海外SaaS事業における最大顧客の取引再開の有無が連結業績を左右すると考え、通期についてはレンジ形式での開示としておりましたが、修正予想につきましては最大顧客との取引再開を考慮しない形(コミュニケーションは継続しているものの取引再開は未定のため)で算出しております。 また、純利益については、通期は黒字予想であるものの、投資有価証券売却損益等の不確定要素により、精度の高い予想値の公表が現段階では困難なため、非開示とさせていただきます。 当社グループは、今期方針として『2025年の連結売上高100億円突破に向けて、新規顧客獲得強化とグループの総合力による更なる成長』を掲げており、国内における各事業におきましても今後の成長加速に向け、必要に応じて戦略の見直しも行いながら事業を推進してまいります。中期テーマとして掲げる『マーケティングDX支援企業として圧倒的ポジションの確立』に向けて、今後も企業価値の向上を目指し、グループ一丸となって尽力してまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
併せて、通期の同利益を従来予想の12.5億円→8億円(前期は10.7億円)に36.0%下方修正し、一転して25.9%減益見通しとなった。
同時に、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の4.8億円→1.6億円(前年同期は6.1億円)に66.7%下方修正し、減益率が21.3%減→73.8%減に拡大する見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の24.4%→3.7%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第1四半期連結累計期間におきましては、国内SaaS事業とソリューション事業が四半期過去最高売上を達成し、中国進出支援事業についてはインバウンド需要が回復傾向となり、順調に推移いたしました。 しかしながら、海外SaaS事業のメインターゲットであるゲーム業界において、コロナ禍による巣ごもり需要の後退およびiOS/アンドロイドのプライバシー強化に伴うターゲティング精度の低下によって、2022年後半に売上が鈍化したことを受けて、当第1四半期に不採算タイトルや人員の整理を行う企業が多く、広告予算を大幅に縮小する動きが見られました。海外SaaS事業を展開するシンガポールの連結子会社であるCreadits社(クレディッツ社)といたしましては、そのようなマクロ環境を踏まえ、顧客との長期的な関係性を考慮した結果、複数の継続顧客(約10社)からの広告制作の一時休止の要望を受け入れる判断をいたしました。2022年12月(前期第4四半期)に発生した最大顧客の一時解約の影響に加え、イレギュラーな形での一時休止、解約・新規獲得苦戦となった当第1四半期の海外SaaS事業の売上高は大きく減少する形となり、営業利益においては一時的に1.3億円程度の赤字となりました。 上記の理由により、当第1四半期連結累計期間の売上高は10.1億円(前年同期比3.0%減)、営業利益は0.37億円(同85.2%減)で着地いたしました。 今後につきましては、ゲーム会社の収益性の高いタイトルへの予算は回復に向かう見通しであり、海外SaaS事業の一時休止顧客の半数以上が第2四半期で取引再開の予定となっております。しかしながら、ゲーム会社のマーケティング広告制作はマーケット不況時に削られやすい予算であるため、下期からは、安定的な需要が見込まれる『ゲーム制作支援』を追加する予定である他、新規顧客獲得も強化する方針でございます。 連結業績の見通しといたしましては、国内SaaS事業、ソリューション事業及び中国進出支援事業につきましては、期初予想通りに進捗するものと見込んでおりますが、積み上げ式の継続契約が中心である海外SaaS事業の第1四半期のビハインド影響を第2四半期以降に補いきれないため、2023年12月期上期・通期連結業績予想をそれぞれ上記の通り修正させていただきます。 なお、期初予想では海外SaaS事業における最大顧客の取引再開の有無が連結業績を左右すると考え、通期についてはレンジ形式での開示としておりましたが、修正予想につきましては最大顧客との取引再開を考慮しない形(コミュニケーションは継続しているものの取引再開は未定のため)で算出しております。 また、純利益については、通期は黒字予想であるものの、投資有価証券売却損益等の不確定要素により、精度の高い予想値の公表が現段階では困難なため、非開示とさせていただきます。 当社グループは、今期方針として『2025年の連結売上高100億円突破に向けて、新規顧客獲得強化とグループの総合力による更なる成長』を掲げており、国内における各事業におきましても今後の成長加速に向け、必要に応じて戦略の見直しも行いながら事業を推進してまいります。中期テーマとして掲げる『マーケティングDX支援企業として圧倒的ポジションの確立』に向けて、今後も企業価値の向上を目指し、グループ一丸となって尽力してまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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