ＩＢＪ、今期経常を23％上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は9円実施

　ＩＢＪ <6071> が11月15日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の18.4億円→22.6億円(前期は14.6億円)に22.5％上方修正し、増益率が25.9％増→54.2％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.4億円→11.5億円(前年同期は8.1億円)に56.1％増額し、一転して42.6％増益計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は9円(前期は9円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社の婚活会員数が堅調に推移したこと、及び予想を上回る当社サービスの利用者の増加を受けて、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益において前回予想を上回る見込みとなりました。

　　当社は、業績に応じた剰余金の配当を積極的に行うことを基本方針としておりますが、来期は積極的な成長事業投資の時期と位置づけており、相応の内部留保を前提とした結果、1株当たり期末配当を9円00銭とさせていただき、将来の成長と更なる積極配当につなげていきたいと考えております。