トレンダーズの１５年３月期業績は計画を下振れ、自社企画ブランドの新商品投入の遅れなど響く

　トレンダーズ<6069.T>がこの日の取引終了後、集計中の１５年３月期連結業績について売上高を従来予想の２１億６０００万円から２０億２０００万円（前期比９．８％増）へ、営業利益を同２億１６００万円から１億４３００万円（同１０．１％減）へ、純利益を同１億１０００万円から６１００万円（同２８．２％減）へ下方修正した。Ｈ＆ＢＣ事業で、返品調整引当金の見積額を超える返品を受けたことによる追加の費用計上があり、第１四半期に営業損失が発生したことに加えて、下期に業績寄与を想定していた自社企画ブランドの新商品投入の立ち上がりの遅れや、第４四半期に入っての既存商品の成長鈍化などが響いたとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）