ＥＡＪ、今期経常は230倍増で10期ぶり最高益、未定だった配当は2期ぶり10円で復配

　日本エマージェンシーアシスタンス <6063> [ＪＱ] が11月12日大引け後(15:05)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比5.4倍の1億8900万円に急拡大した。
　併せて、通期の連結経常利益は前期比230倍の2億3000万円を見込み、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は4100万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)に浮上する計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を10円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前年同期は1100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→8.1％に急改善した。

株探ニュース