レントラクス、上期経常を一転27％減益に下方修正、通期も減額

　レントラックス <6045> [東証Ｇ] が6月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.9億円→4.1億円(前年同期は5.6億円)に30.6％下方修正し、一転して27.3％減益見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の12.9億円→10.8億円(前期は10.7億円)に16.0％下方修正し、増益率が20.1％増→0.8％増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　リタマインド社の民事再生手続き開始の申し立てに伴い、当社の同社に対する売掛債権が貸倒損失となりましたため、当社は他の売掛債権に対する貸倒引当金の計上を行うことから、2024年３月期第２四半期連結累計期間におきましては、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益、2024年３月期通期におきましては、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が減少する見通しであります。配当予想について2023年５月15日に公表いたしました、2024年３月期の配当予想の修正はございません。