日本スキー、今期最終を87％下方修正

　日本スキー場開発 <6040> [東証Ｇ] が6月3日大引け後(15:00)に決算を発表。22年7月期第3四半期累計(21年8月-22年4月)の連結最終損益は3億0800万円の黒字(前年同期は1億4000万円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億8800万円の黒字→2500万円の黒字(前期は4億8000万円の赤字)に86.7％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3億1000万円の黒字→1億4700万円の黒字(前年同期は9600万円の赤字)に52.6％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比76.2％増の4億3000万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の18.3％→28.8％に急上昇した。

株探ニュース