イード、上期経常は12％減益で着地、未定だった今期配当は12円に修正

　イード <6038> [東証Ｇ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比12.3％減の3億円に減り、通期計画の7.3億円に対する進捗率は41.9％にとどまり、5年平均の54.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比46.7％増の4.2億円に拡大する計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当は12円(前期は無配)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比27.0％減の1.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.8％→10.4％に大幅低下した。

株探ニュース