ファストロジ、8-4月期(3Q累計)経常は9％増益で着地、今期配当を1円増額修正

　ファーストロジック <6037> [東証Ｓ] が6月14日大引け後(16:30)に決算を発表。23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.1％増の8.3億円に伸び、通期計画の11億円に対する進捗率は76.1％となり、5年平均の74.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の経常利益は前年同期比7.8％増の2.6億円に伸びる計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の13円→14円(前期は11円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の経常利益は前年同期比0.0％の2.8億円となったが、売上営業利益率は前年同期の58.0％→53.6％に低下した。

株探ニュース