ＭＲＴは大幅反落、東証が信用規制を実施

　ＭＲＴ<6034.T>は大幅反落している。１３日取引終了後、東証と日証金が１４日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが弱材料視された。東証は委託保証金率を現行の３０％以上から５０％以上（うち現金を２０％以上）に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の３０％から５０％（うち現金を２０％）とする。足もとでオンライン診療への期待感が高まるなか、オンライン診療「ポケットドクター」を展開する同社の株価は３月下旬から急騰していることが信用規制の背景となったようだ。

出所：MINKABU PRESS