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<動意株・30日>(大引け)=アキュセラ、リプロセル、LITALICOなど
アキュセラ<4589.T>=大幅高で3日続伸。29日、日本に本社機能を移転させるため、三角合併を行い、子会社のアキュセラ・ジャパンを持ち株会社化し9月中旬にも東証マザーズに上場させることを明らかにした。現在、アキュセラ・インクは米国ワシントン州シアトルを本拠としており、外国株として東証マザーズに上場している。内国株式として上場することで、従来は外国証券へ投資ができなかった機関投資家も投資が可能となるほか、メディアによる企業情報の充実も期待できる。
リプロセル<4978.T>=大幅高。14年11月に「再生医療安全確保法」と「医薬品医療機器法」(旧薬事法)の関連2法が施行されたことで、再生医療分野に傾注するバイオベンチャーにとってビジネス環境は追い風に変わった。そのなか、創薬分野で高技術力を持ちながら時価総額の小さいベンチャーが、メガファーマの提携および買収ターゲットとなるとの思惑が、今のバイオ関連株人気の底流にある。iPS細胞の研究試薬および創薬支援を手掛ける同社も当然注目される素地がある。
LITALICO<6187.T>=急伸。同社は14日に東証マザーズに新規上場。公開価格1000円を88%上回る1880円で初値をつけ、16日には3000円まで買われた。障害者に対する就労支援や発達障害の子どもを対象とした学習教室のほか、未就学児や小・中高生へのデジタル教室を関東中心に全国展開。「一億総活躍社会」のテーマにも乗り、再度上値を試す展開となっている。
ステラケミファ<4109.T>=急反騰。ハイエンド化が進むスマートフォンのガラスを薄化加工する過程で必要な高純度化合物の需要が旺盛なほか、EV市場の拡大を背景に、リチウムイオン電池材料の需要も高水準だ。東海東京調査センターが29日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続で目標株価を2450円から3060円に引き上げており、これが物色人気を誘発した。同調査センターでは17年3月期営業利益について、今期推定比倍増となる21億5000万円を予想している。
MRT<6034.T>=大幅高。3月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施、権利落ちとなった前日から修正株価で再スタートを切っているが、トレンドは続急騰態勢にあり、実質上場来高値圏を舞う展開。同社は非常勤医師の紹介サイトを主力に手掛けるが、日本初のスマートフォンに対応した遠隔医療サービス「ポケットドクター」に対する評価が高まっている。
メディア工房<3815.T>=後場ストップ高。同社は29日の取引終了後、台湾の占いポータルサイト「click108」にて、有料占いコンテンツの配信を開始したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。「click108」は、台湾で700万人のユーザーを抱える占いポータルサイトで、同社が現在国内でパソコン向けに提供している占いコンテンツを台湾向けに翻訳して提供する予定。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
リプロセル<4978.T>=大幅高。14年11月に「再生医療安全確保法」と「医薬品医療機器法」(旧薬事法)の関連2法が施行されたことで、再生医療分野に傾注するバイオベンチャーにとってビジネス環境は追い風に変わった。そのなか、創薬分野で高技術力を持ちながら時価総額の小さいベンチャーが、メガファーマの提携および買収ターゲットとなるとの思惑が、今のバイオ関連株人気の底流にある。iPS細胞の研究試薬および創薬支援を手掛ける同社も当然注目される素地がある。
LITALICO<6187.T>=急伸。同社は14日に東証マザーズに新規上場。公開価格1000円を88%上回る1880円で初値をつけ、16日には3000円まで買われた。障害者に対する就労支援や発達障害の子どもを対象とした学習教室のほか、未就学児や小・中高生へのデジタル教室を関東中心に全国展開。「一億総活躍社会」のテーマにも乗り、再度上値を試す展開となっている。
ステラケミファ<4109.T>=急反騰。ハイエンド化が進むスマートフォンのガラスを薄化加工する過程で必要な高純度化合物の需要が旺盛なほか、EV市場の拡大を背景に、リチウムイオン電池材料の需要も高水準だ。東海東京調査センターが29日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続で目標株価を2450円から3060円に引き上げており、これが物色人気を誘発した。同調査センターでは17年3月期営業利益について、今期推定比倍増となる21億5000万円を予想している。
MRT<6034.T>=大幅高。3月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施、権利落ちとなった前日から修正株価で再スタートを切っているが、トレンドは続急騰態勢にあり、実質上場来高値圏を舞う展開。同社は非常勤医師の紹介サイトを主力に手掛けるが、日本初のスマートフォンに対応した遠隔医療サービス「ポケットドクター」に対する評価が高まっている。
メディア工房<3815.T>=後場ストップ高。同社は29日の取引終了後、台湾の占いポータルサイト「click108」にて、有料占いコンテンツの配信を開始したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。「click108」は、台湾で700万人のユーザーを抱える占いポータルサイトで、同社が現在国内でパソコン向けに提供している占いコンテンツを台湾向けに翻訳して提供する予定。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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