ダイハツデ、上期経常を一転35％増益に上方修正、通期も増額

　ダイハツディーゼル <6023> [東証Ｓ] が10月21日大引け後(16:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2億円→8.3億円(前年同期は6.1億円)に4.2倍上方修正し、一転して34.7％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の27億円→32億円(前期は25億円)に18.5％上方修正し、増益率が7.7％増→27.7％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期第２四半期の業績予想数値につきましては、2022年４月28日に公表した業績予想数値に対し、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに増加の見込みです。　期初想定よりも円安が進んでいること、およびメンテナンス関連において新型コロナウイルス感染拡大による移動制限緩和により特に海外で想定以上の需要増加となり、売上高および利益とも当初の予想を上回る見込みです。　2023年３月期通期の業績予想数値につきましても、市況の継続を見込むことから、売上高および利益とも予想を上回る見込みです。これらの理由により、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益を上記の通り、連結・個別ともに修正いたします。※上記に記載した業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。