オーネックス、今期経常を30％上方修正

　オーネックス <5987> [ＪＱ] が5月14日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年6月期の連結経常利益を従来予想の3億0800万円→4億円(前期は2億9400万円)に29.9％上方修正し、増益率が4.8％増→36.1％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5100万円→1億4300万円(前年同期は1億5900万円)に2.8倍増額し、減益率が67.9％減→10.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　金属熱処理加工事業は、主力取引業界である自動車関連需要の受注が好調に推移し、産業工作機械関連需要の受注及び建設機械関連需要の受注も増加し、全体的に受注増加傾向にあります。一方、経費面では電気料金を削減し、生産性の向上及び人件費、諸経費削減に努めたため、通期の売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が、前回予想を上回る見込みとなりましたので、上記のとおり業績予想を修正いたします。＊上記の予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確定な要素を含んでいます。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。