イワブチ、上期経常が69％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　イワブチ <5983> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:15)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比68.9％減の8400万円に大きく落ち込み、通期計画の2億9400万円に対する進捗率は28.6％にとどまったものの、5年平均の25.1％を上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.2％減の2億1000万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2200万円の赤字(前年同期は1億5700万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.5％→-0.9％に急悪化した。

株探ニュース