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東京製綱のニュース
<動意株・16日>(大引け)=ベイカレント、東名、QBNHDなど
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>=一時ストップ高。前週末の13日取引時間終了後に発表した23年2月期第3四半期累計(3~11月)の単独決算は、売上高に相当する売上収益が前年同期比32.1%増の549億2700万円、最終利益が同34.4%増の148億2300万円だった。大幅な増収増益となったうえ、最終利益の通期計画に対する進捗率は約80%に上り、堅調な業績を評価した買いが集まったようだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)や事業戦略に関するプロジェクトの受注が順調だったという。通期の業績予想は据え置いた。
東名<4439.T>=一時ストップ高で昨年来高値を更新。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高50億7300万円(前年同期比39.6%増)、営業利益4億7000万円(前年同期2000万円の赤字)、最終利益3億500万円(同900万円の赤字)と営業損益が大きく黒字転換し、第1四半期として過去最高を更新したことが好感されている。電力小売販売「オフィスでんき119」が新規獲得件数を着実に積み上げ、収益フェーズに入ったことが牽引した。また、脱炭素社会実現に向けた電力「オフィスでんき119」再エネプランの保有件数が大幅に増加したことも寄与した。なお、23年8月期通期業績予想は、売上高221億4500万円(前期比25.1%増)、営業利益13億6000万円(同4.1倍)、最終利益8億8400万円(同3.3倍)の従来見通しを据え置いている。
キュービーネットホールディングス<6571.T>=反発。13日の取引終了後、運営するヘアカット専門店「QBハウス」全店のサービス価格を4月1日から値上げすると発表しており、好材料視されている。理美容師の働く環境の更なる向上や人材育成に積極的に投資していく必要があるとして、通常価格1200円を1350円へ引き上げるという。なお、23年6月期業績への影響は現在精査中としている。
IDOM<7599.T>=一時ストップ高。13日の取引時間終了後、23年2月期第3四半期累計(3~11月期)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しを従来の170億円から前期比微増の185億円に引き上げた。営業利益は減益予想から一転して増益を見込むこととなり、好感されたようだ。売上高の見通しは据え置いた。小売台数は前期並みで推移しているものの、台数あたりの粗利が改善する見通し。卸売台数はこれまでの予想と比べ増加する見込みとなったという。3~11月期の売上高は前年同期比5.9%減の3242億4800万円、営業利益は同4.4%減の141億1500万円だった。
東京製綱<5981.T>=マドを開けて6連騰。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス形成後上げ足を加速しており、きょうは株価が約4カ月ぶりに明確に75日線を上回ってきた。同社はワイヤーロープの最大手で、炭素繊維と熱硬化性樹脂を複合化してより合わせて成形した炭素繊維ケーブル(CFCC)は世界10カ国で特許を取得、橋梁向けなどを中心に受注を伸ばしている。23年3月期営業利益は前期比60%増益の26億円を予想するがなお増額含み。一株利益は会社側計画ベースで130円強に達し、PERに換算して7倍前後と割安感が強い。
セラク<6199.T>=一時ストップ高。同社はITインフラ構築やデジタル人材の派遣事業を展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績は急回復局面にある。前週末13日取引終了後、23年8月期第1四半期(22年9~11月)決算を発表、営業利益は前年同期と比較して約2.5倍となる4億9400万円と急拡大した。引き続きクラウドコンピューティング、AI・IoT、ビッグデータなど企業のIT投資へのニーズが旺盛なほか、良質なエンジニア育成効果が発現してこれが収益に反映されている。好決算を材料視する買いが集中する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
東名<4439.T>=一時ストップ高で昨年来高値を更新。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高50億7300万円(前年同期比39.6%増)、営業利益4億7000万円(前年同期2000万円の赤字)、最終利益3億500万円(同900万円の赤字)と営業損益が大きく黒字転換し、第1四半期として過去最高を更新したことが好感されている。電力小売販売「オフィスでんき119」が新規獲得件数を着実に積み上げ、収益フェーズに入ったことが牽引した。また、脱炭素社会実現に向けた電力「オフィスでんき119」再エネプランの保有件数が大幅に増加したことも寄与した。なお、23年8月期通期業績予想は、売上高221億4500万円(前期比25.1%増)、営業利益13億6000万円(同4.1倍)、最終利益8億8400万円(同3.3倍)の従来見通しを据え置いている。
キュービーネットホールディングス<6571.T>=反発。13日の取引終了後、運営するヘアカット専門店「QBハウス」全店のサービス価格を4月1日から値上げすると発表しており、好材料視されている。理美容師の働く環境の更なる向上や人材育成に積極的に投資していく必要があるとして、通常価格1200円を1350円へ引き上げるという。なお、23年6月期業績への影響は現在精査中としている。
IDOM<7599.T>=一時ストップ高。13日の取引時間終了後、23年2月期第3四半期累計(3~11月期)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しを従来の170億円から前期比微増の185億円に引き上げた。営業利益は減益予想から一転して増益を見込むこととなり、好感されたようだ。売上高の見通しは据え置いた。小売台数は前期並みで推移しているものの、台数あたりの粗利が改善する見通し。卸売台数はこれまでの予想と比べ増加する見込みとなったという。3~11月期の売上高は前年同期比5.9%減の3242億4800万円、営業利益は同4.4%減の141億1500万円だった。
東京製綱<5981.T>=マドを開けて6連騰。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス形成後上げ足を加速しており、きょうは株価が約4カ月ぶりに明確に75日線を上回ってきた。同社はワイヤーロープの最大手で、炭素繊維と熱硬化性樹脂を複合化してより合わせて成形した炭素繊維ケーブル(CFCC)は世界10カ国で特許を取得、橋梁向けなどを中心に受注を伸ばしている。23年3月期営業利益は前期比60%増益の26億円を予想するがなお増額含み。一株利益は会社側計画ベースで130円強に達し、PERに換算して7倍前後と割安感が強い。
セラク<6199.T>=一時ストップ高。同社はITインフラ構築やデジタル人材の派遣事業を展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績は急回復局面にある。前週末13日取引終了後、23年8月期第1四半期(22年9~11月)決算を発表、営業利益は前年同期と比較して約2.5倍となる4億9400万円と急拡大した。引き続きクラウドコンピューティング、AI・IoT、ビッグデータなど企業のIT投資へのニーズが旺盛なほか、良質なエンジニア育成効果が発現してこれが収益に反映されている。好決算を材料視する買いが集中する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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