東京綱、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　東京製綱 <5981> が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6.4億円の黒字(前年同期は8.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の15億円に対する進捗率は5年平均の25.9％を上回る42.8％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.1％減の8.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4.7億円の黒字(前年同期は2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.4％→2.5％に大幅改善した。

株探ニュース