東京製綱のニュース
<5981> 東京製綱
四季報によると、タイヤ用のスチールコードが上向く。太陽光パネル切断用のソーワイヤが高水準。注力中の炭素繊維ケーブル(CFCC)が海外の道路・橋梁向けに本格化。前期撤退したワイヤソーを補い利益反発。岩手・北上のCFCC新拠点が7月稼働。CFCCを分社化し意思決定を迅速化。米国の複数州で高速道路補強材、海岸のコンクリート杭等の引き合い多数。
5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+35.7%の42億円、経常利益*31.7%の41億円の増収・増益の見通し。
現時は、2012年10月11日の780円(併合前78円)を安値とする上昇トレンド(A)の中になります。この中で11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2014年12月19日の2560円(併合前235円)まで上昇。ここをピークに2016年2月12日の1280円(併合前128円)まで下落し、ここから三角保ち合い(A・B)となりました。この中で2017年11月24日の1542円を安値に反発し上放れとなって今年の4月6日の2478円まで上昇後、反落となって、現在、2/3押し水準まで下げて多少反発しているところです。
<5803> フジクラ
四季報によると、光ファイバー増産続く。一部データセンター向け在庫調整は後半解消。車載部品は東欧の新生産拠点が改善。スマホ向けFPC、コネクターも堅調。償却費増こなし増益。為替差益見込まず。連続増配。自動車電装R&Dセンターを設立し、自動車関連の製品・技術開発を強化。超多芯ケーブルなど光関連拡販加速。高出力のファイバーレーザー事業も本格注力。
5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+13.6%の390億円、経常利益+8.4%の370億円の増収・増益の見通し。非鉄金属:エネルギー、情報通信、エレクトロニクス、自動車電装、不動産。
2012年11月14日の211円を安値にアベノミクス相場がスタートし、2013年5月23日の434円まで角度の大きい上昇トレンド(A)となるが、ここから9月2日の332円まで押し目を入れたあとは、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2015年12月1日の723円まで上昇後、調整入りとなり短期の下降トレンド(C)となって、2016年7月8日の433円まで下落しました。この安値からの反発でもみあったあと上昇トレンド(D)へ転換し、今年の1月23日に1184円のピークをつけ、大幅下落となりました。3月26日の684円を1番底にして5月21日の853円まで上昇後、2番底を試す展開となっています。
<4094> 日本化学産業
四季報によると、主力の薬品は漸増程度だが電池用正極材の増産分が上乗せ。海外もタイが1工場閉鎖に伴う採算悪化から脱却。償却負担こなし営業増益続く。土地売却特益。閉鎖工場の土地建物生かし品目拡大にらむ。日系に加え現地企業向けも視野。建材は従来のプレハブメーカー向けに加え、工務店など新規ルート開拓に注力。20年刷新計画の埼玉研究棟は面積5割増に。
5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+9.0%の29.2億円、経常利益+9.4%の30.8億円の増収・増益の見通し。3期連続の増収・増益の見通し。化学:薬品、建材。
2012年11月15日の465円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、2015年6月12日の924円まで上昇。ここをピークにいったん上昇トレンド(A)を切って、2016年8月31日の705円まで下落。ここを下値に急角度の上昇(B)へ移行し、2017年9月15日の2423円でピークをつけました。ここから急角度の短期の下降トレンド(C)へ転換し、今年の4月6日に1183円まで下げて反発し、1500円水準を上値にもみあっているところです。
<6050> イー・ガーディアン
四季報によると、ソーシャルは仮想通貨口座開設時の本人認証が上乗せ。ゲームサポートは国内・海外企業からの受託活況。拠点新設負担増こなし成長続く。増配も。19年9月期は拡大続くゲームサポートとネット広告取り扱い代行が利益を牽引。増益続く。4月、大阪にゲーム対応専用拠点開設、精通した人材採用。社員のeスポーツ参加を支援、国内での市場拡大にらむ。
5月7日発表時点。2018年9月期本決算予想は」、2017年9月期比で営業利益+13.8%の9.23億円、経常利益+10.2%の9.26億円の増収・増益の見通し。2017年11月6日時点、2018年2月1日時点、5月7日時点での見通し変わらず。6期連続の増収・増益の見通し。サービス:ソーシャルサポート、ゲームサポート、アド・プロセス。
2016年6月30日の656円を安値とする上昇トレンド(A)の中になります。この中で2017年11月15日の2136円を安値に急角度の短期上昇トレンド(B)に移行し、今年の4月10日の4825円でピークをつけました。ここで材料出尽くしとなって大幅下落し、上昇トレンド(B)を切って、5月8日の2962円、6月7日の2920円と2点底となって6月5日に3355円で買転換となったあと押し目を形成しています。
チャートの形としては、5月23日の3430円を終値で上回れば2点底確認となって一段高という形です。
<6507> シンフォニアテクノロジー
四季報によると、期初受注残19%増と豊富。半導体設備向けクリーン搬送機器が高水準持続。FA関連ブレーキもさらに伸び、共に量産効果発現。対潜哨戒機向け大型案件が通期で寄与。基幹システム入れ替えに伴う償却負担増軽く吸収し、最高純益連続更新。20年度海外売上比率を現22%から30%以上へ引き上げ目標。増産投資にも意欲。同年度営業利益率9%以上達成期す。
5月11日発表時点。2019年3月期本決算は、2018年3月期比で営業利益+9.7%の78億円、経常利益+6.6%の75億円の増収・増益の見通し。6期連続の増収・増益の見通し。
2012年10月30日の131円を安値に、11月中旬のアベノミクス相場となっても150~200円のもみあいが続きましたが、2014年10月21日の145円を安値に急騰となって、2015年3月2日には290円まで上昇し、4200万株をこえる大商いとなりました。ここでもみあって6月15日の262円を2番天井にして再び調整入りし、行って来いの形となって2016年2月12日には136円の安値をつけました。ここからの反発後、9月15日の160円を安値も急角度の上昇トレンド(A)となり、2017年7月24日には503円の高値をつけました。ここから8月14日の388円まで下げてもみあい、今年の1月26日には518円と高値更新するも大幅下落となって2月14日の331円まで下落しました。ここでもみあって4月23日に382円で買転換となり、5月22日に486円まで戻したあと、押し目形成となって6月19日には336円の安値をつけています。
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