決算マイナス・インパクト銘柄 … ＰＡＬＴＥＫ、はてな、大和コン (2月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月27日から2月28日の決算発表を経て3月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ＰＡＬＴＥＫ <7587>
　18年12月期の連結経常利益は前の期比72.4％減の2億9900万円に落ち込み、19年12月期も前期比16.4％減の2億5000万円に減る見通しとなった。

▲No.3　共和工業 <5971>
　19年4月期の連結経常利益を従来予想の15億円→12.7億円(前期は11.5億円)に15.3％下方修正し、増益率が30.3％増→10.3％増に縮小する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3930> はてな 　　　　東Ｍ 　 -10.82 　　2/28　　上期　　　107.20
<7587> ＰＡＬＴＥＫ 　東２　　 -6.40 　　2/28　本決算　　　-16.39
<5971> 共和工業 　　　ＪＱ　　 -5.52 　　2/28　　　3Q　　　 17.59
<3816> 大和コン 　　　ＪＱ　　 -3.59 　　2/28　　上期　　　 20.71

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース