アルインコのニュース
<6480> 日本トムソン
四季報より 業種:機械。
【特色】半導体製造装置等向け直動案内機器が主力。2輪車用ニードル軸受けも。ブランドは『IKO』
【大幅増益】主力の軸受け等は欧米の半導体関連・医療機器向けに好調。国内もエレキ・産業機械向け堅調。円安効果、稼働率上昇、価格改定順調。販管費増こなし大幅増益。為替差益見込まず。減損減。連続増配。
【中計改定】業績好調受け、21~23年度平均営業利益70億円以上(当初45億円以上)、ROE7%以上(同5%以上)に上方修正。幅広リニアウェイで世界最小型を新投入。
2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+28.9%の76.00億円、経常利益+6.8%の80.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2020年3月13日の290円を底値に、7月31日の302円を2番底にして、さらに11月30日の328円を3点底にして上昇トレンド(A)を形成しました。この中で11月30日の328円の3点底から急騰し、2021年3月23日の715円、5月11日の719円と2点天井をつけて、6月21日に564円まで押し目を入れ、7月14日の690円を戻り高値にして10月7日に517円まで下げました。ここから再上昇となって急伸し、11月17日に758円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2022年3月9日に468円まで下げ、ゆるやかな上昇トレンド(C)へ移行して下降トレンド(B)をぬけています。この中で7月14日の492円を安値に8月26日に578円まで戻しています。
<8158> ソーダニッカ
四季報より 業種:卸売業。
【特色】独立系化学品商社。苛性ソーダは首位級。複合フィルムは国内、ナイロンフィルムはアジア注力
【続 伸】柱の苛性ソーダが電子関連軸に数量堅調、市況高も続く。機能材は食品用フィルムが需要旺盛な中国中心にアジアで数量増。物流費や営業活動費の増加こなし営業益続伸。特益減。目標配当性向4割以上。
【株主提案】海外投資ファンドが総会で大規模な自己株取得など提案へ。配当性向高く、成長投資も必要と取締役会で反対決議。石灰石由来の素材使うボトル容器を開発。
2022年8月3日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+14.2%の14.30億円、経常利益+10.8%の17.20億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場で下落し、2020年3月10日の480円で底打ちとなり、3月25日の631円、5月12日の620円と2点天井をつけて、7月10日に500円まで下落し、下値ではゆるやかな上昇トレンド(A)を形成しています。この上昇トレンド(A)の中で、2021年3月23日に655円の高値をつけて、4月30日の535円、7月30日の526円と2点底をつけ、急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で大幅上昇となり2022年2月10日には924円の高値をつけました。ここをピークに急落となり、3月16日に632円まで下げて、646~670円のボックス相場となり、下放れて7月15日に563円の安値をつけて8月25日に622円まで上昇しています。2月10日の924円の高値の信用期日が8月10日ですので信用期日を経過して動き出している感じです。
<5933> アルインコ
四季報より 業種:金属製品。
【特色】足場等建設機材の大手。脚立・フィットネス器具等住宅機器や無線機も。配当性向40%目標
【好 転】建設機材は新型足場の大手建設向け増加。フィットネス機器は新製品が伸びる。前期買収した子会社貢献で電子機器が大幅増。鋼材ほか原材料高対応の製品値上げ効果が下期顕在化し、営業益上向く。
【増 設】買収した東電子工業はDXやEV関連にプリント配線板需要増勢。23年初竣工で同本社工場の生産能力倍増。新型足場レンタル拡充し中高層向けシェア拡大。
2022年7月20日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+37.6%の15.40億円、経常利益+47.4%の16.60億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2020年1月10日の1288円のコロナ相場前の高値からの急落で。3月19日に762円で底打ちとなり、下値を切り上げる、ゆるやかな上昇トレンド(A)を形成。この中で4月30日の1046円、9月28日の1028円と2点天井をつけ、11月2日に868円まで押し目を入れて反発し、2021年3月19日に1105円まで上昇しました。このあと980~1078円のボックス相場(B)が続き、この中で9月14日の1078円を高値に下降トレンド(C)へ転換し、ボックス相場(B)を下放れしました。この下降トレンド(C)の中で、2022年5月6日に827円まで下げて7月21日に925円まで反発し、8月4日に886円まで押し目を入れてもみあっています。
<1997> 暁飯島工業
四季報より 業種:建設業。
【特色】茨城県の設備工事首位。商業施設等の民需が主体。ビル診断、保守・管理のリニューアルも展開
【連続減益】上期末受注残46億円(前年同期47億円)とやや縮小。受注は前期75億円未達も。好採算のリニューアル工事盛り返すが、資材高が利益圧迫。23年8月期は物流関連を中心に茨城県南部の開拓が進む。
【制 約】4月の新卒10人採用で当面の人手逼迫は緩和。一方で半導体不足による空調機器等の納入遅れが工事制約。受注時採算性の強化、原価・施工管理の徹底図る。
2022年7月5日発表。2022年8月期本決算予想は、前期比で営業利益-37.3%の6.00億円、経常利益-38.4%の6.10億円と2期連続の減収・減益の見通し。
2020年1月8日に2110円(終値は1775円)のコロナ相場前にピークをつけ、2月13日に1711円の戻り高値から大幅下落となり、下降トレンド(A)となり、3月17日に977円で底打ちとなりました。その後、3月27日に1402円まで自律反発後、5月14日に1187円まで押し目を入れて大幅上昇し、7月6日に1700円の戻り高値をつけました。ここからの調整で10月30日の1359円、2021年3月8日の1419円を2点底にして、上昇トレンド(B)へ移行し、この中で12月27日に1833円の年初来高値をつけ、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、今年の5月16日に1304円まで下げ、上値は6月17日の1399円とするボックス相場となっています。少資金者の目先の配当狙いとなります。
<6143> ソディック
四季報より 業種:機械。
【特色】放電加工機で世界首位級。NC装置内製し独自色強い。射出成形機や食品機械(製麺機)も育成
【やや増額】食品機械はアジアで製麺機の需要拡大。柱の工作機械は国内や欧米で回復想定超。主力市場の中華圏はロックダウンで一時減速も、5Gや半導体関連なお増勢で盛り返す。稼働率改善。営業益やや増額。営業外に為替差益。増配幅拡大も。
【一体化】子会社の放電加工機用消耗品事業を本体が承継し、製販サービスを一体化。既存顧客向け専用サイト開設し接点拡充。
2022年8月9日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+5.7%の72.00億円、経常利益+4.8%の90.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2020年のコロナ相場の急落で、3月23日に520円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で6月8日の914円、7月22日に891円と2点天井をつけて、9月4日に711円まで押し目を入れ、2021年6月4日に1175円まで上昇して年初来高値をつけてピークとなり下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で上昇トレンド(A)を切って、今年の4月27日の690円で当面の底打ちとなり、6月7日に869円まで反発してもみあっています。
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