横河ブＨＤ、今期経常を7％上方修正、配当も3円増額

　横河ブリッジホールディングス <5911> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.2％増の91.1億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の112億円→120億円(前期は106億円)に7.1％上方修正し、増益率が5.1％増→12.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の63.5億円→71.5億円(前年同期は55.4億円)に12.6％増額し、増益率が14.6％増→29.0％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の34円→37円(前期は30円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.3％増の42.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.2％→11.2％に改善した。

株探ニュース