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ジーデップ・アドバンスのニュース
*11:36JST ジーデップアドバンス Research Memo(6):2026年5月期下半期は投資先送り案件を取り込み増収予想
■ジーデップ・アドバンス<5885>の業績動向
2026年5月期の業績については、売上高で前期比10.2%増の7,308百万円、営業利益で同11.2%増の934百万円、経常利益で同17.3%増の934百万円、当期純利益で同15.0%増の617百万円と売上高・各利益ともに2ケタ成長、いずれも過去最高の業績を予想する(期初予想据え置き)。同社では、中期経営計画において、2026年5月期を「ヒト・設備への投資期間」と位置付けているため、前期と比較すると利益成長が鈍化する予想である。
外部環境においては、国内の市場環境は、生成AIやマルチモーダルAI(映像や音声など異なる種類の情報をまとめて扱うAI)などAIの進化に伴い案件規模が大型化している。加えて、GPUの大型新製品ローンチ(2025年後半から「Blackwell Ultra」が出荷)やAI関連への国の補助金予算(予算規模1,969億円、前期比67.4%増)の増加などもあり、AI市場に追い風が吹いている。AI向けの設備投資の需要は底堅いものの、上半期は米国の関税政策などの影響を見極めるために設備投資を先送りした顧客が多かった。下半期は、遅れた設備投資を年度内に取り込めるかが焦点となる。また、世界的なデータセンター需要を主因として、メモリーやストレージなどのIT部材の高騰や品薄が顕著になっており、部材の確保と納期の確定が業績計画達成の課題となっている。通期の売上計画に対する中間期時点の進捗率は、42.2%となっている。
営業利益は、堅調に成長する計画(前期比11.2%増)である。売上総利益に関しては、下半期において売上総利益率の低下を見込んでいるが、引き続き高い水準を維持できるかがカギとなる。一方で、販管費に関しては、事業成長に伴う人件費の増加が見込まれる。通期の営業利益計画に対する中間期時点の進捗率は、65.7%であり上振れの可能性も高くなっている。
上半期に逆風下で高い収益性を実現し、同社の顧客基盤やビジネスモデルの強さを証明したことで、通期の利益目標の達成に関しては余裕がある。トップラインに関してはチャレンジが続くものの、生成AI・エージェントAI関連の需要増や補助金予算の増加など市場の追い風がある点、トランプ関税等の不確実性の減少、NVIDIAの新製品ローンチが順調なことなどを勘案して、期末に向けた追い込みが可能と弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>
2026年5月期の業績については、売上高で前期比10.2%増の7,308百万円、営業利益で同11.2%増の934百万円、経常利益で同17.3%増の934百万円、当期純利益で同15.0%増の617百万円と売上高・各利益ともに2ケタ成長、いずれも過去最高の業績を予想する(期初予想据え置き)。同社では、中期経営計画において、2026年5月期を「ヒト・設備への投資期間」と位置付けているため、前期と比較すると利益成長が鈍化する予想である。
外部環境においては、国内の市場環境は、生成AIやマルチモーダルAI(映像や音声など異なる種類の情報をまとめて扱うAI)などAIの進化に伴い案件規模が大型化している。加えて、GPUの大型新製品ローンチ(2025年後半から「Blackwell Ultra」が出荷)やAI関連への国の補助金予算(予算規模1,969億円、前期比67.4%増)の増加などもあり、AI市場に追い風が吹いている。AI向けの設備投資の需要は底堅いものの、上半期は米国の関税政策などの影響を見極めるために設備投資を先送りした顧客が多かった。下半期は、遅れた設備投資を年度内に取り込めるかが焦点となる。また、世界的なデータセンター需要を主因として、メモリーやストレージなどのIT部材の高騰や品薄が顕著になっており、部材の確保と納期の確定が業績計画達成の課題となっている。通期の売上計画に対する中間期時点の進捗率は、42.2%となっている。
営業利益は、堅調に成長する計画(前期比11.2%増)である。売上総利益に関しては、下半期において売上総利益率の低下を見込んでいるが、引き続き高い水準を維持できるかがカギとなる。一方で、販管費に関しては、事業成長に伴う人件費の増加が見込まれる。通期の営業利益計画に対する中間期時点の進捗率は、65.7%であり上振れの可能性も高くなっている。
上半期に逆風下で高い収益性を実現し、同社の顧客基盤やビジネスモデルの強さを証明したことで、通期の利益目標の達成に関しては余裕がある。トップラインに関してはチャレンジが続くものの、生成AI・エージェントAI関連の需要増や補助金予算の増加など市場の追い風がある点、トランプ関税等の不確実性の減少、NVIDIAの新製品ローンチが順調なことなどを勘案して、期末に向けた追い込みが可能と弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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