ＣＫサンエツ、今期経常を3倍上方修正

　ＣＫサンエツ <5757> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は6.3億円の赤字(前年同期は34億円の黒字)に転落した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の5億円→15億円(前期は58.6億円)に3.0倍上方修正し、減益率が91.5％減→74.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の15.4億円→25.4億円(前年同期は31.2億円)に64.9％増額し、減益率が50.8％減→18.8％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比40.4％減の4億円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の6.3％→9.1％に改善した。

株探ニュース