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アサカ理研のニュース
<動意株・13日>(大引け)=サインポスト、メディカルN、コメ兵HDなど
サインポスト<3996.T>=大幅反発。12日の取引終了後に発表した22年2月期業績予想の下方修正を受けて朝方安く始まったものの、きょう場中に同社出資先のTOUCH TO GO(TTG)がグローリー<6457.T>と資本・業務提携したことが明らかとなり、これが材料視され急速にプラス圏に切り返した。今回の提携により、TTGが展開する無人決済システムソリューションにグローリーの製品やサービスを組み込み、決済の効率化や購買前の行動・購買データを活用した新たなマーケティングサービスの創出を目指す。サインポストが発表した通期業績予想の下方修正では、売上高を21億7000万円から20億5000万円(前期比0.6%増)へ、営業損益を2億3500万円の赤字から4億6000万円の赤字(前期5億9600万円の赤字)へ引き下げた。上半期の業績や進行中のプロジェクトの動向を踏まえたほか、中途採用者の増加による人件費などの増加が響く。
メディカルネット<3645.T>=ストップ高。12日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高8億300万円(前年同期比29.8%増)、営業利益9900万円(同2.1倍)、純利益1億4700万円(同4.9倍)と大幅増益となったことが好感されている。メディア・プラットフォーム事業で、歯科分野の受注が前期から受注が好調に推移し継続契約が増加していることに加えて、医療機関経営支援事業でオカムラが売り上げを伸ばした。また、21年6月に連結子会社化したノーエチ薬品や前期第2四半期に連結子会社化したタイのパシフィック・デンタル・ケアも業績拡大に貢献した。なお、22年5月期通期業績予想は、会計基準の変更に伴い売上高を40億円から35億4700万円(前期比22.1%増)へ下方修正したものの、営業利益3億6000万円(同8.8%増)、純利益2億8400万円(同2.2倍)は従来見通しを据え置いている。
コメ兵ホールディングス<2780.T>=新値街道まい進。上げ足止まらず、連日の年初来高値更新と気を吐いている。名古屋を本拠地として宝石、貴金属、時計などのリユース事業を手掛けるが、ここ高級時計をはじめ中古ブランド品価格高騰の波に乗り、業績面で追い風が強い。月次売上高は直近9月度が前年同月比18%増と2ケタの伸びを確保、上期累計では前年同期比46%増と急拡大している。また、追い風局面で攻めの経営姿勢を明示、買い取り専門店を年30店以上のペースで出店する計画にある。株価は8月下旬以降、右肩上がりで、時価は2018年1月以来約3年9カ月ぶりの高値圏に浮上している。
新日本電工<5563.T>=上値追い鮮明。全体軟調相場が続いているにもかかわらず、株価はきょうで7連騰と異彩を放っている。日本製鉄系の合金トップメーカーで足もとの業績は回復色を強めている。21年12月期は従来予想を増額修正し、経常利益段階で前期比58%増の55億円を計画している。ここ非鉄セクターに物色の矛先が向いていることは、同社の株価見直しにもつながっている。また、世界的に脱炭素への取り組みが加速するなかで、水素吸蔵合金で実績が高い同社は、水素貯蔵システムなどへの展開に期待が大きい。燃料電池車普及のカギを握る水素ステーションのインフラ拡充では重要な役割を担うとの思惑がある。
アサカ理研<5724.T>=大幅高で3日続伸。同社は電子デバイスなどから貴金属を回収・精錬する事業を手掛けるが、ここ非鉄市況の高騰で思惑を集めている。21年9月期業績は営業利益段階で前期比4.8倍の4億500万円を計画するが、第3四半期時点で前年同期比7.4倍の3億5500万円に達しており、一段の上振れも視野に入っている。また、株価の急騰性も注目されている。過去には、2014年11月初旬から中旬にかけ連日ストップ高を続け、約2週間で261円から4470円(いずれも分割修正後株価)へ17倍以上に大化けした経緯がある。
SHIFT<3697.T>=急伸。同社は金融・通信などを主要顧客に企業向け基幹システムのソフトウェアテスト(動作確認、品質検査)を展開している。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトが加速するなか、同社のソフトの品質保証サービスが旺盛な需要を捉えている。12日取引終了後に発表した22年8月期の業績予想は、営業利益が57億円(前期比43%増)を見込んでおり、21年8月期の39億9400万円(前の期比70%増)に続き、2期連続で過去最高利益の大幅更新となる。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メディカルネット<3645.T>=ストップ高。12日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高8億300万円(前年同期比29.8%増)、営業利益9900万円(同2.1倍)、純利益1億4700万円(同4.9倍)と大幅増益となったことが好感されている。メディア・プラットフォーム事業で、歯科分野の受注が前期から受注が好調に推移し継続契約が増加していることに加えて、医療機関経営支援事業でオカムラが売り上げを伸ばした。また、21年6月に連結子会社化したノーエチ薬品や前期第2四半期に連結子会社化したタイのパシフィック・デンタル・ケアも業績拡大に貢献した。なお、22年5月期通期業績予想は、会計基準の変更に伴い売上高を40億円から35億4700万円(前期比22.1%増)へ下方修正したものの、営業利益3億6000万円(同8.8%増)、純利益2億8400万円(同2.2倍)は従来見通しを据え置いている。
コメ兵ホールディングス<2780.T>=新値街道まい進。上げ足止まらず、連日の年初来高値更新と気を吐いている。名古屋を本拠地として宝石、貴金属、時計などのリユース事業を手掛けるが、ここ高級時計をはじめ中古ブランド品価格高騰の波に乗り、業績面で追い風が強い。月次売上高は直近9月度が前年同月比18%増と2ケタの伸びを確保、上期累計では前年同期比46%増と急拡大している。また、追い風局面で攻めの経営姿勢を明示、買い取り専門店を年30店以上のペースで出店する計画にある。株価は8月下旬以降、右肩上がりで、時価は2018年1月以来約3年9カ月ぶりの高値圏に浮上している。
新日本電工<5563.T>=上値追い鮮明。全体軟調相場が続いているにもかかわらず、株価はきょうで7連騰と異彩を放っている。日本製鉄系の合金トップメーカーで足もとの業績は回復色を強めている。21年12月期は従来予想を増額修正し、経常利益段階で前期比58%増の55億円を計画している。ここ非鉄セクターに物色の矛先が向いていることは、同社の株価見直しにもつながっている。また、世界的に脱炭素への取り組みが加速するなかで、水素吸蔵合金で実績が高い同社は、水素貯蔵システムなどへの展開に期待が大きい。燃料電池車普及のカギを握る水素ステーションのインフラ拡充では重要な役割を担うとの思惑がある。
アサカ理研<5724.T>=大幅高で3日続伸。同社は電子デバイスなどから貴金属を回収・精錬する事業を手掛けるが、ここ非鉄市況の高騰で思惑を集めている。21年9月期業績は営業利益段階で前期比4.8倍の4億500万円を計画するが、第3四半期時点で前年同期比7.4倍の3億5500万円に達しており、一段の上振れも視野に入っている。また、株価の急騰性も注目されている。過去には、2014年11月初旬から中旬にかけ連日ストップ高を続け、約2週間で261円から4470円(いずれも分割修正後株価)へ17倍以上に大化けした経緯がある。
SHIFT<3697.T>=急伸。同社は金融・通信などを主要顧客に企業向け基幹システムのソフトウェアテスト(動作確認、品質検査)を展開している。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトが加速するなか、同社のソフトの品質保証サービスが旺盛な需要を捉えている。12日取引終了後に発表した22年8月期の業績予想は、営業利益が57億円(前期比43%増)を見込んでおり、21年8月期の39億9400万円(前の期比70%増)に続き、2期連続で過去最高利益の大幅更新となる。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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