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アサカ理研のニュース
<動意株・11日>(前引け)=デジハHD、東邦鉛、ツバキナカ
デジタルハーツホールディングス<3676.T>=中段もみ合い上放れ。5月12日につけた高値1709円をブレークし約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。同社はモバイル向けゲームソフトの不具合検査(デバッグ)を主要業務とするが、コロナ禍でゲーム需要が高まるなか収益機会が広がっており、業績拡大に反映させている。10日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業利益が前年同期比4倍の6億3600万円と急増、これを評価する形で投資資金が流入している。株式需給面でも信用取組は買い長ながら買い残が14万株程度と少なく、戻り売り圧力は限定的で上値が軽い。
東邦亜鉛<5707.T>=マドを開け急伸。15.4%高の2155円まで上値を伸ばした。株価は1800~1900円を軸とした底値もみ合いが続いていたが、一気に上放れる展開となった。同社は10日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の54億円から81億円(前期比37.4%増)に大幅増額した。減益予想が一転して4割近い増益見通しに変わり、これが株価を強く刺激する格好となった。また同日、アサカ理研<5724.T>と使用済みリチウムイオン電池からのレアメタル抽出・精製にかかる前処理プロセスの確立を目的とした共同研究開発契約を締結したことも、株高を後押しする材料となっている。
ツバキ・ナカシマ<6464.T>=大幅続伸。10日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を608億円から690億円(前期比32.6%増)へ、営業利益を61億円から71億円(同96.6%増)へ、純利益を37億円から46億円(同2.5倍)へ上方修正し、あわせて従来年46円としていた配当予想を中間28円・期末29円の年57円にすると発表したことが好感されている。中国・欧州を中心に各市場で自動車向け及び工作機械向け需要が想定以上に回復していることが要因。また、成長戦略に据えた「セラミックボール」「メディカルデバイス」「アジア地域での拡販」の売り上げが順調に推移する見通しであることも寄与する。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高347億3800万円(前年同期比44.6%増)、営業利益36億2500万円(同2.7倍)、純利益26億8000万円(同3.9倍)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
東邦亜鉛<5707.T>=マドを開け急伸。15.4%高の2155円まで上値を伸ばした。株価は1800~1900円を軸とした底値もみ合いが続いていたが、一気に上放れる展開となった。同社は10日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の54億円から81億円(前期比37.4%増)に大幅増額した。減益予想が一転して4割近い増益見通しに変わり、これが株価を強く刺激する格好となった。また同日、アサカ理研<5724.T>と使用済みリチウムイオン電池からのレアメタル抽出・精製にかかる前処理プロセスの確立を目的とした共同研究開発契約を締結したことも、株高を後押しする材料となっている。
ツバキ・ナカシマ<6464.T>=大幅続伸。10日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を608億円から690億円(前期比32.6%増)へ、営業利益を61億円から71億円(同96.6%増)へ、純利益を37億円から46億円(同2.5倍)へ上方修正し、あわせて従来年46円としていた配当予想を中間28円・期末29円の年57円にすると発表したことが好感されている。中国・欧州を中心に各市場で自動車向け及び工作機械向け需要が想定以上に回復していることが要因。また、成長戦略に据えた「セラミックボール」「メディカルデバイス」「アジア地域での拡販」の売り上げが順調に推移する見通しであることも寄与する。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高347億3800万円(前年同期比44.6%増)、営業利益36億2500万円(同2.7倍)、純利益26億8000万円(同3.9倍)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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