アサカ理研が上げ足加速、ＥＶ全盛時代に向け業容と株価変貌期待も

　アサカ理研<5724.T>が一時５．６％高と上げ足を加速、４連騰で２８００円台半ばまで上値を伸ばしてきた。電気自動車（ＥＶ）関連の設備投資需要はグローバルに拡大しており、動力源であるリチウムイオン電池の需給逼迫にもつながっている。このリチウムイオン電池に使われるレアメタルのコバルトが不足している。コバルト市況も高騰するなか、これを都市鉱山などから回収し精製するビジネスを展開する同社株にスポットが当たっている。同社株は２０１４年１１月に連続８回のストップ高を交え、わずか１３営業日で株価を約１８倍化させるという大暴騰を演じた実績を持つ。

出所：minkabuPRESS