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QPS研究所のニュース
<動意株・7日>(大引け)=オークネット、SOMPO、オキサイドなど
オークネット<3964.T>=新値街道を快走。6日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想と配当予想の修正を発表した。最終利益の見通しを39億4500万円から42億2000万円(前期比2.9%減)に引き上げた。年間配当予想は3円増額し51円(前期比3円増配)に見直しており、好感されたようだ。デジタルプロダクツ事業での流通台数の減少など厳しい事業環境が続きながらも、オートモビル事業及びコンシューマープロダクツ事業の業績が好調に推移し、影響を業績予想に織り込んだ。今期の売上高の見通しは据え置いた。
SOMPOホールディングス<8630.T>=7000円大台乗せで最高値圏に躍り出る。損保大手3社の一角で海外展開にも注力し、トップラインの過去最高更新基調が続いている。6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、最終利益段階で従来計画の2640億円から3240億円(前期比12倍)に大幅増額した。会社側によると、「当社が保有している米データ解析大手パランティア・テクノロジーズの株式の一部を売却した。パーセンテージは開示していないが、金額で約860億円の投資有価証券売却益を計上した。ただし、今回の株式売却後も同社とパランティア社との業務上の関係性はこれまでと変わりない」(同社広報)としている。パランティアは同社の重要な戦略パートナーだが、関係性に変化がないことは買い安心感につながっている。
オキサイド<6521.T>=動意含み。3000円台前半のもみ合いを上放れる気配をみせている。光学分野における酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発のニッチトップ企業で、戦略商品である半導体検査装置向け紫外レーザーなどに引き合いが旺盛だ。6日取引終了後、ドイツの公的研究機関IKZと次世代レーザー用光学単結晶の技術移転に関する共同研究開発契約を締結したことを発表、これが材料視されている。同社株は11月中旬に底値圏から急浮上、同月28日には3800円の戻り高値を形成したが、その後は利益確定売りに押される形で3200~3500円のゾーンで売り物をこなしているが、今回の発表を受け改めて株価が刺激されている。
アインホールディングス<9627.T>=上値指向強め3連騰。6日の取引終了後、24年4月期の連結業績予想について、売上高を3750億円から3902億6300万円(前期比8.8%増)へ、営業利益を156億6300万円から184億5000万円(同15.3%増)へ、純利益を82億5000万円から100億円(同8.3%増)へ上方修正したことが好感されている。ファーマシー事業における処方箋枚数の増加に加えて、新型コロナウイルス感染症治療薬を含めた高額医薬品処方への対応が増加したことなどによる処方箋単価の上昇や、リテール事業において客数が好調に推移していることなどが要因という。また、顧客の購買傾向が感染症対策商品からコスメ関連商品などへ変化しており、これに伴う単価の上昇やコスト低減も寄与するとしている。
QPS研究所<5595.T>=物色人気でストップ高。前日に東証グロース市場に新規上場した同社は人工衛星の開発を手掛けており、宇宙関連銘柄と位置付けられる。前日は公開価格390円の2.2倍となる860円で初値形成後、874円で上昇一服。その後はストップ安の水準となる710円に売られる荒い動きとなった。直近IPO銘柄で値動きの軽さが意識され、全体相場が軟調ななかで個人投資家の日計りの資金が流入しているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
SOMPOホールディングス<8630.T>=7000円大台乗せで最高値圏に躍り出る。損保大手3社の一角で海外展開にも注力し、トップラインの過去最高更新基調が続いている。6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、最終利益段階で従来計画の2640億円から3240億円(前期比12倍)に大幅増額した。会社側によると、「当社が保有している米データ解析大手パランティア・テクノロジーズの株式の一部を売却した。パーセンテージは開示していないが、金額で約860億円の投資有価証券売却益を計上した。ただし、今回の株式売却後も同社とパランティア社との業務上の関係性はこれまでと変わりない」(同社広報)としている。パランティアは同社の重要な戦略パートナーだが、関係性に変化がないことは買い安心感につながっている。
オキサイド<6521.T>=動意含み。3000円台前半のもみ合いを上放れる気配をみせている。光学分野における酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発のニッチトップ企業で、戦略商品である半導体検査装置向け紫外レーザーなどに引き合いが旺盛だ。6日取引終了後、ドイツの公的研究機関IKZと次世代レーザー用光学単結晶の技術移転に関する共同研究開発契約を締結したことを発表、これが材料視されている。同社株は11月中旬に底値圏から急浮上、同月28日には3800円の戻り高値を形成したが、その後は利益確定売りに押される形で3200~3500円のゾーンで売り物をこなしているが、今回の発表を受け改めて株価が刺激されている。
アインホールディングス<9627.T>=上値指向強め3連騰。6日の取引終了後、24年4月期の連結業績予想について、売上高を3750億円から3902億6300万円(前期比8.8%増)へ、営業利益を156億6300万円から184億5000万円(同15.3%増)へ、純利益を82億5000万円から100億円(同8.3%増)へ上方修正したことが好感されている。ファーマシー事業における処方箋枚数の増加に加えて、新型コロナウイルス感染症治療薬を含めた高額医薬品処方への対応が増加したことなどによる処方箋単価の上昇や、リテール事業において客数が好調に推移していることなどが要因という。また、顧客の購買傾向が感染症対策商品からコスメ関連商品などへ変化しており、これに伴う単価の上昇やコスト低減も寄与するとしている。
QPS研究所<5595.T>=物色人気でストップ高。前日に東証グロース市場に新規上場した同社は人工衛星の開発を手掛けており、宇宙関連銘柄と位置付けられる。前日は公開価格390円の2.2倍となる860円で初値形成後、874円で上昇一服。その後はストップ安の水準となる710円に売られる荒い動きとなった。直近IPO銘柄で値動きの軽さが意識され、全体相場が軟調ななかで個人投資家の日計りの資金が流入しているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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